![]() 息子の部屋【字幕版】 [VHS] |
父親は何度も息子とのやり取りを思い返し、自分が違う選択をしていたら息子は死なずに済んだかもしれない…という思いにとりつかれます。 大切な人を失ったことのある人なら、誰もが経験する苦しい堂々巡りです。 死を受け入れられないがために、自責の念から離れようとしない父親と、息子宛ての手紙でガールフレンドの存在を知る母親。垣間見たわが子の新たな一面に、彼女は喜びとも思える表情を見せています。 息子の死によって生じた、自身の変化に戸惑う家族。そんな彼らの元にガールフレンドとその友達が訪れます。二人は家族に少しの笑顔と、息子が知り得ないほろ苦い思いをもたらしました。 ラストシーン、二人を見送って思い思いに浜辺を歩く家族は、疲れきっているにもかかわらず清々しい表!情を見せています。 死の悲しみの次に、必ず通らなければならない「不在を受け入れる」ということを見事に描いた作品です。 |
![]() 息子の部屋 [DVD] |
「カンヌ」「息子の死」などといったキーワードから、最初から涙腺を潤ませる感動作かと、変な先入観を持って観てしまいましたが、
良い意味で裏切られました。 不思議です。 自分の語彙の少なさから上手には書けませんが、物語は静かに進んで行き、息子の死も淡々と描写されてゆきますが、家族の感情の変化はよく伝わってきます。 そして、息子あての手紙と、その手紙を書いた女性がやってきてからラストへの間、こちらの緊張もなぜか解けてゆく・・・ 他の方のレビューにもありましたが、最後に砂浜を家族3人が各々の方向に歩いているのに、不思議と安心感というか、清々しさを感じました。 自分自身、30代半ばを過ぎ、子供もおりますが、父親としての立場で見ると、分析医の立場としても、その患者としての気持ちも痛いくらいわかります。 (うつ病を患っているので) こういう映画が評価されて、日本にいる私というちっぽけな人間でも見るきっかけができて、激しく感情を揺り動かされたことにとても感謝しています。 |
![]() 息子の部屋 [DVD] |
“息子の死”があまりにも淡々と描かれていたから、最初はいまいち納得できなかった。だけど全編を通してみると、死があっさり描かれていただけに回想シーンや父親の苦悩するシーンでだんだんと“息子の死”というものにリアリティを持たせていった。それが見ていて痛々しかった。 深い悲しみに包まれた家族が、ゆっくり時間をかけて再生してゆく…そんな静かな物語だった。 |
![]() のぶカンタービレ! 全盲で生まれた息子・伸行がプロのピアニストになるまで |
誰にでも才能はある。
その隠された才能に気付くのは親の役目なのだとつくづく思う。 しかし、親とてもその分野の専門家ではない。 迷い、悩みながら、子の才能を信じて専門家の門を叩けば良い。 本当に才能があれば、自ずと道を開いてくれる師が現れる。 ハンディーキャップが無くても、その努力は並大抵のものではないし、信じて努力しなければ結果は出せない。ショパンコンクールに望み、「のぶ、歌うように!(カンタービレ)」と手を握り締め、心の中で叫びたくなる気持ちが良くわかった。 |
First Love - 宇多田ヒカル Hikaru Utada 押尾コータロー Kotaro Oshio (cover)
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