この電池は、ずーっと使っていますので性
能面は満足しています。あとは価格次第なのですが、この価格であればOKですね
ドイツのフォイト栄養学から端を発する現代の栄養学の間違いの痛烈に指摘した書。
筆者は1日1食とすることで、いつまでも若々しく健康であるということを主張し、青汁だけで長期に生きている
知人や、何も食べずに太陽からのエネルギーで生き続ける仙人のような人々も紹介し、食べなければ癌も治るという記述もあります。
人間の消化吸収の過程が体にかける負担というのは分かります。
粗食が如何に健康に有効かということを論理的に解説しています。
ただ、驚くことは同じ書店の書棚に「食事でかかる新型栄養失調 (三五館)」や「肉を食べる人は長生きする」(柴田博)
などの書籍が並んでいることです。
「肉を食べる人は長生きする」の中には「粗食長寿説は危険でバカバカしい理論である」と言ったような
記述があります。
素人の読者としては「どの説が本当なのか???」とわけが分かりません。
まるで対立する宗教論争のようです。
江戸時代に寿司から白米がブームになり、白米を主食にしだした江戸住民が鳥目や脚気などビタミン不足によって陥る
病気に多かったことは知られています。
また、
アラスカの住むイヌイット族は動物の肝臓を食べることで不足しがちなビタミンAなどを補給している
とも言います。
また、三食をしっかり食べていて70歳を超えてもなぜか白髪がほとんどない若々しい知人も知っています。
やっぱり、ミネラルやビタミンなどのバランスは大切なのでは??
と思うのですが…。
犬や
猫でも自然に知っている!との譬えもありますが…
犬猫を数十年に渡って複数を飼っていますが、
犬猫でも好きな食べ物があれば過食して肥満になります。
食べる元気がないときには、食べるほどの体力もないときだけで、病気で体が弱まっていても食べる体力が残っていれば一生懸命に食べようとします。
面白い説であり、確かに食べることへの体の負担も分かりますが、極論ではないのか???
との疑問もあります。
迷わされるのは読者のみです。
是非、筆者とそれに反対する方が対話して、結論を出して欲しい!(無理でしょうけど)と
思ってしまいます。
食べなきゃいいのか?食べればいいのか?どっちなのでしょうか?
個人的にはバランスかな…?と自己解決していますが、モヤモヤしています。