![]() たそがれ時に見つけたの (集英社文庫―コミック版) |
45歳の既婚男性です。陸奥A子さんの初期の作品は、姉が持っていたリボンのコミックで、小学生6年頃から中学1年の頃に読みました。特に、この本に掲載されている「たそがれ時に見つけたの」「おいしい恋ぐすり」「雪雪物語」「樫の木陰でお昼寝すれば」「黄色いりぼんの花束にして」など1977年の2作品以外は、何回も呼んで、私の憧れの女性像と自分が成りたい男性像の基礎を形成したと言っても過言ではありません。陸奥A子さんの作品で大好きなのが、当時流行っていたアイビーファッションを身に纏っている登場人物です。男性はVANブランドであると推測出来るボタンダウンシャツやコットンパンツ、腕に太い二つのラインの入ったカーデイガンにスニーカーやサドルブーツ、ダッフルコート。本当に恋愛に憧れた頃でした。特に好きなのが「たそがれ時に見つけたの」の主人公松実ちゃんが来ているボタンダウンのワンピース!今では何処にも見られないですが、マドラスチェックやプリントものがあって、本当に清楚で可愛かったですね。私の女性の好みは、初期の陸奥さんの作品の主人公の様なひととなってしまい、現在の妻も、陸奥さんの初期作品の中に出てくるメガネをかけていない主人公に似て、可愛いです。当時はカーペンターズが2回目の来日をし、プリーズミスターポストマンのシングルを発売した頃です。私にとって、この本は、本当に青春に恋をし、良い時代を思い出させてくれる名作と言えます。 |
![]() 天使も夢みるローソク夜 (集英社文庫―コミック版) |
やっぱり陸奥A子さんの描く世界は、完璧に共感出来る!
多分、おばあさんになっても好きだと思います。 そして、こういう世界が許されていた時代があったのよね〜と 懐かしい気持ちでいっぱいになりました。 プラトニックなお付き合いをして、 彼には手編みのセーターと手作りのお菓子をプレゼント。 乙女チックなインテリアとファッションに囲まれて。 今やると、何狙いなワケ〜?と怪しまれてしまいそうな。 何しろ、現実の世界は可愛らしくやわらかく生きていくには なかなか厳しかったりしますからね。 でも、せめて本を開いている間だけは、 いつもは隠してる少女趣味を全開にして楽しみたいと思います。 |
![]() ママの恋人 陸奥A子名作集 (クイーンズコミックス) |
30過ぎた或る程度人生を歩んできた女性の心をつかんでいます。 「三人の乙女たち」という話しでは、おばさんが(若い子から見たら)アイドルのファンなんて。などというありえる話しですが、その現実をその陰に或る何時までも持っている少女の心を陸奥さんは、とても上手に表現していると思います。 その他の話しも、ある世代になったら身近に感じることばかりで、何故か現実とリンクしてしまう世界が嫌味なくかかれていて、ちょっと心さみしい人にもお勧め。暖められそうです |
菅原都々子 月がとっても青いから 1995
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