![]() ゴールデン☆ベスト 大塚博堂 シングルス |
前々からCDショップで大塚博堂の曲を探していたのですが、ようやくアマゾンで購入することが出来ました。わずか37歳でこの世を去った伝説のシンガーですが、ごつい外見に似合わない透き通ったきれいな声のアンバランスさが強烈な印象として私の心に残っていました。17、8年ぶりに聞く彼の声は前にも増して私の心に深く染みこみ、切なさで胸がいっぱいになりました。彼の曲はある程度の年を経た大人になってからの方が、より現実感を伴って心に迫るのではないでしょうか。どの曲もすべて素晴らしいものであり、満足のいくものでしたが、欲を言えば、たしか「ミセス・ホワイトに伝えて」と言う曲名だったと思うのですが、この曲がこのアルバムに入っていれば私にとっては完璧でした。でも、この曲はどのアルバムにも入ってないんですよね。ともかく買って大正解でした。 |
![]() 茜色の空 |
毎日うんざりするような大衆迎合的政治をみるにつけ、現実に流されない理念を志す政治家がかつていたことに、郷愁を感じるのは一人私だけではなかろう。
実業家であり、詩人であり、そして小説家である稀有の才能の著者が描く宰相「大平正芳」の伝記は、けっしてありきたりの伝記小説ではない。 一見無機質に見える政治家の人生が、人間味に溢れる詩的なそれであることをあらためて教えてくれる。本書は、爽やかな読後感の残る好著である。 |
![]() 白洲次郎 (コロナ・ブックス) |
人間としての生き方、オトコの生き方を、写真と、周囲の評価から読み取る本です。
文章からは、その当時の白州次郎を知っている人達の白州次郎に対する想いを。写真からは顔と身体、所作ににじみ出る白州次郎の本懐を。この本にはあります。 ただの写真集のように気楽に見られます。でも、自分も白州次郎のように立ち居振る舞いができるか?と思ってそのヒントを得ようとすると、それに応えてくれる内容がちりばめられています。 行き詰まった時、自分の気持ちと違うことをしている時、オトコとして生きるために、でも周りも大切にしていくために、何を為すべきか をこの本から、白州次郎から教わっています。 もともと丁寧に教えるようなタチの人じゃなかったようです。きっと聞いても、この本のように「一緒にいれば何か判るかもな」くらいしか答えてくれないでしょう。でも、その後ろ姿だけみていても、十分な学びが出来る気がします。 希有な人、白州次郎。その何かを自分のものにするために、そばにこの本を置くようにしています。 |
辻井喬さんのお話)1)12月8日シンポジウム
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