![]() シベリウス : 交響曲第2番 [DVD] |
「近衛秀麿」という名前や、全く指揮者っぽくない顔の印象から、実際の演奏が話題にならない彼だが、たまたまBSフジでこの演奏を見て、ぶっ飛んだ!!顔と名前の印象と正反対!即DVDを購入!
シベリウス演奏史上に残る名演、と断言出来る。 この時期の日フィルの映像/録音に比べても、違うオケ?と思うくらいのサウンドのまとまり、そして管楽器の上手さ! (この時期の日本のオケって、他の録音だと金管が上手くないんですけど、どうしてどうして、この演奏は素晴らしいんです。) 指揮者の要望であろう倍管の大編成。にもかかわらず、バランスの完璧さと表情の豊かさ、そして何よりメチャクチャ若々しさと前進力で弛緩する所が無い。歌もぐいぐいと迫り、指揮もメチャクチャ端正で上手すぎる! 彼は本物のプロフェッショナルだ。並の人間ではない。 神の域だ。 存命中 「近衛秀麿に比べれば朝比奈は子供みたいなもんだ」 と誰かが言ったそうだが、その言葉が大げさではないことがこのDVDからよくわかる。 園田高弘氏の「皇帝」も特大の名演。 買いましょう。宝です。 |
![]() コパン |
大貫妙子を20年ぶりに聴き直しているが これが小生にとっては第二弾である。 彼女の透明無色な歌声は見事であり 20年前の感激が今尚立ち上るから不思議である。それと やはり 坂本龍一のアレンジも素晴らしい。奇妙で軽くて スタイリッシュで。 20年前は レンタルレコードで 言葉通りレコードを借りた。大事に家に持ち帰って テープに一生懸命にダビングした。レコードを返して その足で いきつけの喫茶店に入って ウォークマンでテープを聴いた。高いなと思いながら バドワイザーを注文した。バドワイザーがまだ どことなく格好良いビールだったのだ。一人の平日の昼下がりは 孤独ではあったが それでも結構豊穣なひと時であったのだなあと 今 コパンを聴き返して思う次第である。 あれから20年。中年になった。平日の昼下がりは仕事で忙しい。得たものも多いが その分 きちんと 失うものは失っている。 |
![]() ミッキーマウスの憂鬱 (新潮文庫) |
なんというか、
「タイトル買い」で読んでしまいました。 こういうタイトル好きです。 で、テーマはタイトルに込められたとおり ミッキーマウス「を支える人々」の憂鬱で 夢の世界の反対側の現実や会社な部分を描いています。 もう少し、KYな感じの主人公がキャストとゲストの間をいったり きたりしてくれると面白いのですが、なんせ2日間のお話ですので ・・・。 中盤ちょっと間延びした感じもあって、このままだらだら終わるんかなっておもてしまったところもあります。 加えて結末もわりと予想を裏切りません。 でもそのプロセスがきっちり書かれていて こういうお話もいいなと思える作品でした。 |
![]() ユービーアイ・ザ・ベスト ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2 |
結構昔に買ったゲームで記憶は曖昧なので申し訳ないのですが、覚えているのは森のステージでホフク状態での移動中に操り人形のような動きになってしまったバグだけを鮮明に覚えていますwww 当然銃を撃つことも回復することもできず敵の射撃の的になっただけでしたがwww まあ操作性やTPSとしての面白さはそこそこありました。 金に余裕のある方、暇つぶしにどうぞw |
![]() 熱血最強ゴウザウラー DVD-BOX |
私は、この作品が放送されていた頃はまだ幼くゴウザウラーという名前もうろ覚えで、あまり作品の方は見てませんでした。しかし、最近になってこの作品のDVD-BOXの情報を知り、何かに導かれるように急いで購入しました。うろ覚えのため、内容はすっかり忘れていましたが、改めて見たとき、この作品の面白さに圧倒されました。まず、キャラクター一人一人の個性がはっきりしていて、見ていておもろしろいし、そして飽きない。ストーリーもしっかりしていて、小学6年生の複雑な心境をうまく表現していると思いました。頑固で偏屈な大人に反抗したり、年上の人に恋したり、家出したりと、名場面は数え切れないほどでした。後、子供がわけわかんなくキレてしまったりしたとき、担任の教師が頬を叩き、諭すシーンは私の中での一番の名場面だと思いました。それとロボットの合体、変形、出撃、必殺技のシーンは当時のアニメではなかなかのクオリティーだと思います。確かに使い回しは多いですが、それを補って余りあるものでした。総合的には星5です。昔の自分に戻りたい人、今現在の、クオリティーだけでストーリーめちゃくちゃ、意味もなく萌えに走ったアニメに飽き飽きしている人には特にお薦め。 |
![]() ラットレース【字幕版】 [VHS] |
とっても笑わされます。出演者が多いけど、みんな個性的で見ていてごっちゃになることはありません。 必ず3~5分に1度は笑います。そして最後には想像もつかない結末・・・。 元気をもらえる映画です。 |
![]() 激闘!クラッシュギアT(ターボ) オリジナルサウンドトラック Vol.1 |
このサントラ、とてもキャッチーな曲が多いです。つまりスポーツ番組やバラエティー番組で使われそうな曲が多いんです。実際に番組内で聞くようになりました。単なる子供むけのCDではなく、車でのB.G.Mとしても良いですね。また各曲の特徴がくっきり現れている為、小さな子供さんでもこのアニメを見たことがあれば、‘あの必殺わざのときの音楽だぁ!’と大喜びするでしょう。もういい歳の私でさえ、血が騒ぐ曲が満載です。サントラは退屈だ、と今まで思ってらっしゃった方に是非聞いて頂きたいと思います! |
![]() ジャズの十月革命 (植草甚一スクラップ・ブック) |
表紙がビル・ディクソンなので期待したが、内容はほとんどがオーネット・コールマンの話。
おまけでセシル・テイラーという感じ。 フリージャズを総括するような内容ではないのでご注意を。 オーネットやセシルのファンであれば読み応えはあると思いますが。 |
![]() 最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫) |
最後の恋の形が8つ描かれている。
もしかしたらここに描かれていることが、 主人公にとって自分史上最高の、 最後の恋ではないかもしれない。 現時点ではここに描かれていることが 「最後の恋」ではあるが、 主人公たちの未来にこの話とは違う本物の、 「最後の恋」が待っているかもしれない。 ということを匂わせる作品もこの中にはあった。 8つの物語の中で私のナンバー3を選ぶとすれば 1.沢村凛「スケジュール」 恋をしようと思ってもできなくて 恋をするまいと思ったのにしてしまう、 思うようにならない主人公がユーモラス。 2.三浦しをん「春太の毎日」 彼女を一途に思う春太に 男の純情を見た! 文中に何気ないことへの幸せ感を ひしひしと感じた。 3.角田光代「おかえりなさい」 この本の8遍の中で唯一、 文学の匂いがする作品だった。 そして人の思い、感情の複雑さと深さ、 その二つをずっしりと受け止めている作品だった。 色々な作家さんの作品を読めるので、 この本をきっかけにして新たに お気に入りの作家を見つけることもできよう。 |
![]() 余命 [DVD] |
ひどく居心地の悪い思いで見ました。英国で末期医療に携わったことがありますが、欧米人には余りアピールしない映画かなと思いました。送り人とか黄昏れ清兵衛には文化や時代を超えた普遍的な、人として生きる哀しみ、というのがありましたが、この映画には出産、癌という具体的な医療姿勢に関わる問題が中心にあります。出産から死に至るまで末期癌には、緩和医療やケアという周りを巻き込んで面倒を見て貰う時期があることを当然予測していたはずなのに、出産を決めたときにどうして夫や友人を蚊帳の外に押し出してしまったのか。皆を信じていなかったのでしょうか。妻の癌を知った時の夫の悲しみなど考えなかったのでしょうか。夫は大切な時に寄り添えなかったという悔いを終生抱えていきていくでしょうに。医者である主人公の考え方がもう一つ納得いきませんだした。
英国の末期医療に携わる者は患者の自己決定の意思を尊重する事も勿論ですが、the principle of autonomyというのが中心にあって、informed decision making, accountability, team care, truth telling, dignity 等を教え込まれます。日本と欧米の人生に向き合う態度の違いをいまさらながら実感した映画でした。 これは余談になりますが、故中村元博士は日本人は情緒的な考え方をするといわれています(Ways of Thinking of Eastern People). 和辻哲郎博士は気候を、森三樹三郎博士は言語を影響要因として指摘されています。思いがけない文化の違いにふと出会うのははとても興味深いとおもいました。 |



























