ふしぎの海のナディアのサントラ第一弾。
すでに再発されているサントラと異なり、アルバムとしての構成をより重視したものとなっている。イメージソングや、オープニング・エンディングフルバージョン収録など、サントラというよりは作品イメージ重視といったとこだろうか。コレクター向けの要素は少ないが、発売当時を考えれば妥当なつくりである。
のちに『エヴァ』を作ることになる
スタッフによる80年代のNHKアニメ、『
ふしぎの海のナディア』。
私は放送当時小学生でしたが、今でもブルーレイボックスがほしいくらい大好きなアニメでした。
その主人公のナディア(&相棒のキング)がなんと2013年になってゲーセンプライズで登場!
いままでガシャポンや雑誌のオマケの小さいフィギュア、非プライズのメーカー製の大きなフィギュアしかなく、大きいものがほしければ高いし、安いのがほしければ小さいし、という状態だったので、こんな安価に手に入るそこそこのボリュームのフィギュアが出たのはファンにはうれしいですね!
1/8スケールくらいかな、と思います。
造形は、そんなに違和感がありません。
ナディアはちょっと腕が気持ち長いかな、という感じはありますが、プライズフィギュアならこんなもの。
キングはもう完璧。
おっさんくさい、島編の表情がよく再現されています。
惜しむらくは、ナディアのほうの彩色です。
塗装の
仕上げ自体はちょっと艶がありすぎるかなというくらいなのですが、ナディアの肌はこんなにオレンジ寄りだったかなぁ・・・?
箱に描かれているイラストとあまりにも肌の色が違いすぎます。
設定どおりのアフリカ系の人じゃなくて、日焼けした東洋人に見えます。
あと、口の部分の墨入れが黒なので、ちょっと実感に乏しい。
ここは茶色かローズピンクにすべきだったのではないかと。
キングのほうは、魚の色がテキトーすぎる感じもありますが、まあ魚が主役ではないので…。
総合的に星4つ。
色変更バージョン、あるいは島服バージョンが出てくれたら言うことなし。
あのガイナックスの、あの庵野秀明監督の放った名作「ナディア」が
10数年ぶりにゲームで、しかもTVアニメ版を元に再構成した
オリジナルストーリーで帰ってきた!!
と言ったら、やはり鍵となってくるのはブルーウォーターで、それを巡りに巡って最後にはとんでもない展開が待っているんではないでしょうか?
ほんとアニメでは最後までビックリさせられましたからね。
今回もきっとあの時のようなSFで神秘的で感動的なドラマが
待っているのでは、と期待が膨らみます。
しかもしかも、女性の新キャラが2人登場しますので、
これはこれでジャンとの絡みにすぐに嫉妬するナディアの
行動が楽しみです。
ゲームはキャラゲーではよくあるアドベンチャーパートと、
潜水艦ノーチラスを操って戦うシミュレーションパートがあるようです。
ナディアのゲームは過去ではメガドラ、PCエンジン、パソコンとどれも遊びましたが、やはり当時のファンなら是非コレクターズエディション(限定版)を買うべきです!
それと言うのも、なんと特典が「電脳学園」なんですからっ!!
でも正確には当時のオリジナルではなく、この特典の為だけに作られた
「ナディア」の女性キャラ達とクイズをしてコスプレ(?)をさせる「電脳バトル」となるようです。
「電脳」と付いてるだけに、果たしてちょっとエッチなコスはあるのだろうか。
通常版は全年齢対象だが、限定版はこの「クイズゲーム」の為だけに年齢制限が今のところ審査検討中との事なのがとても気になりますねっ!