こう書けば、勝彦ファンの方々に叱られるかもしれませんが、今まさに人気上昇中のしょこたんにあやかって再販されたこのアルバムたち。
しょこたんのファーストコンサートDVDで歌われた父親の曲『雨の動物園』を聴いたとき、寂しさの中にふと見え隠れする彼女の心の温かさや、複雑な気持の中で歌い上げた娘を見守る親の目となって見ている自分が居て、その父親中川勝彦という人の歌をもっと聴きたくなり、中古CD店を捜し歩いたりしたのだが見つからなく、CDが再販されればいいなと思っていたところだった。
星4つなのは
ジャケットが紙であるのと、出すならBOXも検討して欲しかったというわがままな理由。
CD店の陳列に、中川翔子の隣りに中川勝彦と並ぶのが待ち遠しい。
試写会の券をもらったので、観に行った。
大好きなシルクロードが舞台の話だし・・・と。
原作を読んでいないので、原作と比べてどうという評価はできませんが、
行徳と、ツルピアの恋愛を絡めながら、男の生き様や、歴史をうまく描いてた映画だと思いました。
中国というスケールの大きさがわかる作品です。
特に、騎馬戦闘のシーンなんて、凄い。迫力ありすぎです!
西田敏行演じる王礼も、佐藤浩一演じる行徳も、それぞれの思いを抱えて戦いを挑み、そして死んでゆく。
この映画の
西田敏行さんのなんと男前だったことか!佐藤浩一も、普段の軽いイメージが全然なくて、めちゃくちゃ男前で。
自分が女だからかもしれない。
行徳と恋仲なのに、政略結婚させられそうになり、死を選んだツルピアに感情移入せずにはいられませんでした。
でも、そういうのも含めて、シルクロードの歴史ロマンに感動せずにはいられない名作となっています。
ラストの、全てが砂に風化されていく終わり方が、ずっと心に残っています。