くるり主催のオーディションでその圧倒的な実力でくるり一同の舌を巻かせた脅威の宅録新人、ソングライティングやメロディーセンスは他に感じさせない何かをもっている。日本のBECKといわれるのもうなずける。
パーソナリティは脱力系ソフトSの津田健次郎さん、
アシスタントは自称ドS(他称ソフトM)の藤原祐規さん、
お二人の和気藹々とした掛け合いを、
Webラジオで拝聴するのを楽しみにしていました。
そう、過去形です。
Webラジオは2014年1月31日の第71回で最終回を迎えちゃいました。
(すごく残念。)
「進化して帰ってくる」とのことなので、
それまで「DJCD」を聞きながら待ってます。
今回の「Sai編」は2枚組。
1枚目は録り下ろし朗読劇
「ツダ
犬王子とセバスチャンの伝説の七つの玉を探す摩訶不思議な大冒険」
ストーリーがあるので、上記でご想像して頂ければ…。
2枚目は【mp3】形式のデータCD。
公開収録回あり、スタジオ収録回ありのフルバージョン、
トータル収録時間が676分程度。
聞き応え・量ともにガッツリあります。
「Kyu編」に続き、今回もゲストが豪華です。
RUN&GUN、三木眞一郎さん、大河元気さん、鈴木裕斗さん、豊永利行さん、小山力也さん、森久保祥太郎さん。
もちろん、ゲストなしの回も楽しいです。
高校生の男の子的なエロ・トークあり、
真面目な演劇論トークありで、
リスナーのお題(ゲストさん毎に違う)にワタワタしたり、
皆さんの意外な一面が垣間見えたりします。
ここから先は、少しネタバレになるのでご注意ください。
私のなかでは、一番意外性があったのは、
小山力也さん。
大人です。
カッコいいです。
けど、可愛いです。
(失礼な言い方ですみません)
「ガヤ(場面背景のざわめき声)に焦点を当ててみたら」で、
設定は「小学生女子が学校廊下で立ち話」。
しかし、初っ端から小山さんはシブい低音。
小学生女子(二人は裏声)の会話に、オネエ言葉のオジサマがひとり参加してるという違和感。
津田さんにツッコまれてしまいます。
もちろん、真面目な話もされていますよ。
各回にあるコーナー最後の「内緒話」。
「コーナー唯一の人気番組」と番組内で枕詞が付くコーナーで、
個人的にも大好きです。
皆さん楽しそうに「ひそひそ」お喋りしていて、
ついつい笑っちゃいます。
津田健次郎さんと藤原祐規さんのコンビ?の番組が、
どう進化して帰ってくるのか楽しみです。