超音速旅客機コンコルドがアクロバット飛行を見せる航空パニック。急旋回や宙返りなどを何度も繰り返す。実際にこんなことをしたら、おそらく機体は空中
分解するだろう。そのたびに機内はパニック状態。興行的には成功したとは言えないが、娯楽映画に徹した、航空機ファンにはたまらない作品だ。コンコルドが本当に美しい。また、作品の冒頭、とても懐かしい人が、アラン・ドロンと共に操縦桿を握っていた。「コンバット」のケリー(ピエール・ジャベール)だ。出演はこの時だけだが、嬉しかったなぁ。
原題でエアポート79と書いているのに日本公開年に合わせて80と謳う邦題がステキ。
エアポートシリーズの4作目にして最終作。なんでこれで終わったのかは見れば分る。
今回はお馴染みのジョージケネディに加え、機長がアランドロン、客室乗務員がシルビ
アクリステルとコンコルドに合わせてお
フランス仕様。しかし見ているだけで墜落しそうなメンツだ。
コンコルドが執拗に墜落させられそうになるというサスペンス色の強い作品だが、超音速で飛んでいるコンコルドのコクピットの窓をまるで風呂場の窓のごとくガラっと開けて、そこから手を出して発煙筒を打つという爆笑シーンが本作のハイライトである。何で超音速機の窓が開くんだ・・・・。窓開けた時点で機体木端微塵だと思うが。
で、散々な目に合ったのにまた同じ客が乗り込んできて再出発。その後山に墜落していきなりエンド。実際のコンコルドの運命を予見したかのようである。
このアルバムの
タイトルの「大人」が何歳を指すのかわからないのですが、年代・ジャンルにとわず映画を好きな方にお奨めのCD。
私は「魅惑のワルツ」が聴きたくて購入したのですが、他にも有名どころの音楽が入っています。また、見たことの無い映画の音楽もそれ自体で聴く価値のあるものばかりなので買って損は無いと思います。音源もかなり綺麗です。このCDで知った映画も結構あるので、映画のほうを見てみようかなという気持ちも起こりました。
しかもこの値段で100曲入っているのはお徳だと思います。
ただ、個人的に「フラッシュゴードン」にはQUEENバージョンを入れてほしかったです。
私はQUEENファンですので。その点だけ差し引いて★4つ。