当日、会場にもおりました。
DVDも拝見しました。
会場では、今までの公演では感じなかった宗教色を感じました。
同伴した夫が大の宗教アレルギーなので、
江原さんの教えて下さっている霊的「真理」(心理ではないですよ)は宗教とは違うんだよ〜と思っても、
夫の先入観を更に深めさせてしまいました。一人で行けば良かったかもです。
会場の江原さんのバックには、
仏教的(曼荼羅)・キリスト教的演出もありましたが、
世界の飢えている人、病などにも無力と思しき子供や老人などの大写しの映像が一番目立つ演出でした。
様々なバランスが考えられていましたし、
宗教の「枠」を超えていると申しましょうか、
何千年も前の宗教の存在以前にあった霊的な真理が、
後世において発生した霊現象の信憑性が認められたことにより、
更にアカデミックな研究の対象となって、
とうとう、江原さんの時代には、スピリチュ
アリスト七大綱領に、
江原さんの真摯な研究が加えられ、
選び抜かれた言葉と洗練された文章による「八つの法則」として、
平易でありながらも奥深い理解に至る為の基礎として表現されるに至ったのだと思っています。
「実践スピリチュ
アリズムの時代を迎えている・・・」
そのような理解があれば、このDVDの公演に、江原さんが何を「込めたか」「伝えたかったか」が、
非常に良く感じ取れる筈だと、私は思います。
「江原啓之おとたま・ことたまLIVE2010」のDVDのレビューにおいて、
向上欲を否定されている方がおられますが、
経験と感動、そして、究極の目標であるたましいの浄化の為には向上欲も向上心も必要だと思います。
欲というものの全否定は如何なものかと。
又、ライブ中の江原さんの愚痴とも書かれていますが、
そこに、江原さんの愛すべき個性を感じる方も多数いるでしょう。
江原さんの講座を複数回受講するほど熱心な学徒には説明不要なことと思います。
念のために申しますと、愚痴発言の方の他の文章も拝読します限りにおいては、
その方も又感性の鋭い霊性向上を目指す仲間の一人であり、
「江原さんの為」という動機に嘘はないと思います。
愚痴とのお話は、江原さんが実際にステージ上で「愚痴」と言われたのか、
それとも、彼一流の英国的皮肉を愚痴と取られたのか、
未だ大切にDVDを未視聴のまま温存中なので、正確には判断しかねますが、
根底にあるのは、リ
アリスト・スピリチュ
アリストとして現実を生きることを最重要視する
江原さんの「ジレンマ」のように感じます。
更に、江原さんが
ツイッターの言いっぱなしの手本扱いもされていましたが、
実際の江原さんは
ツイッターをされていませんし、解釈の定義の広げ過ぎ故の言い過ぎかもしれません。
が、そのようなことを江原さんが直接言われたのなら、深い理解で反省なさるのかもしれません。
そして、江原さんの音楽活動全般を区分けして、「江原啓之おとたま・ことたまLIVE」的なものを、
小我の活動と感じておられるようですが、
たましいの歓びとなる天職に関しての認識や、
「江原さんの歌唱するポップス」を求める者の期待に応える江原さんの大我の気持ちや、
適職と天職の区別の認識が正確な方なのかが若干疑問です。
ツイッターの話と繋げて書かれていた一方的発信と受け入れ拒否のようなことに関してですが、
江原さんのサイトの会員からは、かねてより、全てに対応しきれない程、
動機は大我か小我かの区別の難しい膨大な量の「ご意見・ご要望」が来ているようです。
江原さんの書籍も読まずにおいて、小我な依存心故の悩み相談も相変わらず多数あることも、
江原さんのサイトの会員であり、サイトを活用しているならば、目にし耳にし得ます。
「プレセントは江原さんにではなく他の方々へのチャリティーなどにご活用して頂きたい旨」は、
何年も前から、毎回の公演会場や講演会会場でも告知されています。
取りあえず、私は、今年の新春講演会までは告知継続確認済です。
某アイドル事務所には、毎年所属アイドル達への信じがたい量のバレンタインチョコが送付され続けており、受け取りはするものの、
食品でもあり危険なので、全て処分していると読んだことがあります。
この時代において、世界に沢山の飢えている方が現存するのに、勿体ないことです。
江原さんが「愛の反対は無視」と言われているという記述もありましたが、
正しくは、「愛の反対は無関心」です。
ですから、万が一、誰かが江原さんやファミリー(
スタッフ)に無視をされたとしても、
無視されていると思い込んでいる方が、
江原さんと
スタッフの方々から見えないところで心にかけて貰っているならば、
「類魂」として大我の愛を向けられている、見守られているということでしょう。
出版社の担当者の中にも、不純な動機で江原さんに近寄ってくる人間は、かつてはいたようです。
江原さん一人の負担が大きすぎるので、出版の依頼に関しても
スタッフに任せて第一段階の選別をしていただいていると推測される、江原さんの文章を読んだことがあります。
江原さんは、美輪様から「おぼこ」と言われるほど、純粋で元々お人よしの部分があるので、
裏映し出しとしての「出版不況の時代の金づる扱いの編集者の方」もおられたのかもしれませんね。
確かに、恩着せがましい編集者がいたことは存じております。
本当は、「このDVD素晴らしいよ〜」と書きたいだけなのですが、
購入済み「江原啓之おとたま・ことたまLIVE2010」は自分へのご褒美の時に拝見しようと保管してあり、未視聴で、そこにあるたった一つのレビューがずっ〜と気になっていたところ、今日レビューお勧めのメールがアマゾンさんから来てしまったので、覚悟して、ここに書いてみました。
文中に登場する方の動機の元にあるのは、ご本人にとっての江原さんへの大我の愛だと思います。
しかし、色々な情報が不足している状況での江原さんへのご忠告だったのだと思います。
お目汚しになりましたら、誠に申し訳ございません。
陶器がとにかく可愛くて インテリアにはもってこいでしたが、わりかし早い段階で枯れてしまいショックでした。ナギだけを再入手して 植え替えしましたが ちょっと残念でした。
希代の碩学、知の巨人、渡部昇一先生の思想のエッセンスが凝縮されたリーズナブルなDVD。はじめは「
スピリチュアル!?」と、先生もなんだか怪しげな世界に行っちゃったんじゃなかろうかと思いましたが、観はじめて直ぐに座り直しました。膨大な知識に裏付けられた説得力あるお話に本当の
スピリチュアル論を聴く想いが致しました。あっという間の80分という印象です。渡部昇一先生の入門として最適ではないでしょうか。さらなるDVDシリーズを待望します。