同じ著者の「絶対分かる!曲作りのための音楽理論」が分かりやすかったので、こちらも購入しました。「曲作りのための~」と同様、ユーモアに富んだ文章で読み手を飽きさせません。退屈で読むのが苦痛な理論書が多い中、貴重な存在でしょう。
キーボーディストの書いた本でタブ譜は使われていないので、全く楽譜の読めないギタリスト/ベーシストには少し大変だと思います。それでも、フレットボードの音名が五線譜のどの音に対応しているかだけでも分かっていれば、確実に音楽理論の基礎が理解出来るのではないでしょうか。
再発うれしいです。中古盤が4000円以上で売られていた時は、あーあ、もう手にいれらんないな、とあきらめていました。
しかも
ボーナストラックプラスワン。
音の感じが、全盛期の「スクリッティ・ポリッティ」に似ていることに気づきました。
「エイト・マイルズ・ハイ」は、ロキシー・ミュージックのカバーした曲が大好きだったので、また違った感じで楽しいです。
今まで聴きたくて聞けなかったアルバムなので、適価で手に入って本当にうれしいです。