当時、ジュディフォスター主演の「羊たちの沈黙」のヒットから”プロファイリング”を扱った”サイコ・サスペンス”が多数作られましたが、
本作は、それらの日本で最初の作品だったと思います。
ドラマは、現在はその猟奇的な内容から封印されているのかもしれませんが、
浅野温子の迫真の演技と、良く出来た脚本による、その先の読めない凝った展開が、印象的でした。
また、共演の
柳葉敏郎、
佐野史郎、飯島直子、
黒谷友香、ゲストの広末良子、
香取慎吾、国生さゆり、まだ無名だった頃の
反町隆史、神田うの
などの出演者も多彩で興味深いです。
また作品において、音楽も重要な要素で、毎回、強烈なインパクトのオープニング曲、音楽は、岩城太郎氏。
エンディング「レディ・ラック」は、あのロッドスチュワート!TVでは本人の映像も少し流れますが、毎回ドラマ終盤であの印象的なイントロがかかるのがカッコいい。
そのうえ挿入歌には、マドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」を使用するというなんという豪華さ。
非常に内容の濃い、凝った作品でした。
「きらきらひかる」がDVD化になったら、その原点である「沙粧妙子」の
DVD化も決まった。放送後はVHSの他にレーザーディスクとしても発売
されていたけど、独特な映像美もこのドラマの基調。ディスク商品としての
価値のある作品だとも思う。放送時の平成7年の世相、凶悪事件などで騒が
れていた。そこへ本作品の登場。 テレ朝看板「はぐれ刑事純情派」の裏枠
に沙粧が殴り込み…と言っても「あぶない刑事」の真山薫とは正反対の冷徹
な女刑事を浅野温子が演じて話題になった。回によって、沙粧が梶浦に操ら
れている手下の猟奇犯との殺陣場面、70年代刑事アクションものにみられた
映像表現に近かった。第10話のエレベーター内での戦線はなかなかの迫力。
脇役も強力な布陣。
柳葉敏郎、蟹江敬三、
黒谷友香、金田明夫、
佐野史郎、升毅といったキャスト
も濃い。飯田譲治脚本の善悪心理を交錯させた脚本、河毛俊作演出のスタイリ
シュ映像美、ロッド・スチュワートのED、岩代太郎の劇伴と、細部まで徹底
して作りこんだサスペンス刑事ドラマ。
スペシャル版のほうは「踊る大捜査線」最終回翌週の同時間帯に放送されてい
たため、室井管理官の前身?(松岡刑事)は出てこないというか…岩手県警へ
帰ったとかの説明がなされていた。後任に特命係長只野仁が昭和的な刑事とし
て沙粧をバックアップしていた。
浅野温子はコメディ、シリアス、両極の演技が柔軟である女優。
純愛ドラマ路線が主流だった当時のフジテレビ本体制作の中では異端すぎた。
この後、同枠の刑事路線は再び万人ウケする古畑や踊るの路線へ行ったのは
少し残念である。近年ではアンフェアか。だが沙粧の迫力に及ばぬような…?
当時、ジュディフォスター主演の「羊たちの沈黙」のヒットから”プロファイリング”を扱った”サイコ・サスペンス”が多数作られましたが、
本作は、それらの日本で最初の作品だったと思います。
ドラマは、現在はその猟奇的な内容から封印されているのかもしれませんが、
浅野温子の迫真の演技と、良く出来た脚本による、その先の読めない凝った展開が、印象的でした。
また、共演の
柳葉敏郎、
佐野史郎、飯島直子、
黒谷友香、ゲストの広末良子、
香取慎吾、国生さゆり、まだ無名だった頃の
反町隆史、神田うの
などの出演者も多彩で興味深いです。
また作品において、音楽も重要な要素で、毎回、強烈なインパクトのオープニング曲、音楽は、岩城太郎氏。
エンディング「レディ・ラック」は、あのロッドスチュワート!TVでは本人の映像も少し流れますが、毎回ドラマ終盤であの印象的なイントロがかかるのがカッコいい。
そのうえ挿入歌には、マドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」を使用するというなんという豪華さ。
非常に内容の濃い、凝った作品でした。
当時、ジュディフォスター主演の「羊たちの沈黙」のヒットから”プロファイリング”を扱った”サイコ・サスペンス”が多数作られましたが、
本作は、それらの日本で最初の作品だったと思います。
ドラマは、現在はその猟奇的な内容から封印されているのかもしれませんが、
浅野温子の迫真の演技と、良く出来た脚本による、その先の読めない凝った展開が、印象的でした。
また、共演の
柳葉敏郎、
佐野史郎、飯島直子、
黒谷友香、ゲストの広末良子、
香取慎吾、国生さゆり、まだ無名だった頃の
反町隆史、神田うの
などの出演者も多彩で興味深いです。
また作品において、音楽も重要な要素で、毎回、強烈なインパクトのオープニング曲、音楽は、岩城太郎氏。
エンディング「レディ・ラック」は、あのロッドスチュワート!TVでは本人の映像も少し流れますが、毎回ドラマ終盤であの印象的なイントロがかかるのがカッコいい。
そのうえ挿入歌には、マドンナの「ラ・イスラ・ボニータ」を使用するというなんという豪華さ。
非常に内容の濃い、凝った作品でした。