![]() レイジング・ブル アルティメット・エディション [DVD] |
スコセッシの映画としてはいまいちなんですが、デ・ニーロが凄い。八百長を強要されてもダウンしないレイジング・ブルのプライド。その後の涙。チャンプ戦でシュガーに負けた後「ダウンはしなかったぜ」と笑うブル。そしてボクシングシーンは「スナッチ」と並んで、映画史上最高の出来でしょう。モノクロ映画でここまで感動したのは初めてです。とにかくデ・ニーロを観て下さい。 |
![]() 21世紀への遺産 日本伝統音楽(5)歌舞伎 |
「声に出してよみたい日本語」(齋藤孝 著)が先年、ベストセラーになった。自分で声を出して読むのも気持ちよいが、歌舞伎のセリフはやっぱり本業の歌舞伎役者、それも名優のセリフ廻しを聴くに限る。 本CD中の「勧進帳~山伏問答」では、生涯に1600回も弁慶をつとめたという七代目松本幸四郎(今の染五郎、松たか子の曽祖父!)の弁慶、江戸前のすっきりとした美貌でも有名な十五代目市村羽左衛門の富樫の激しいぶつかり合いは、声しか聴けないはずの私にもその舞台姿を想像させる。 そのほか「声に出して読みたい日本語」にも採りあげられた「知らざぁ言って聞かせやしょう」で有名な弁天小僧のセリフや三人吉三の大川端の場の名場面のセリフは、聴いているだけでも耳に心地よい。 |
![]() DRAMA! |
中島みゆきは新しい歌のジャンル、経典ソング、のジャンルを創立させた人です!彼女の歌は、というか、経典は私のようなおバカな人には難しいです。でもお経だから仕方ない、と思えばなんかありがたみが出てきます。彼女は歌の世界の瀬戸内寂聴さんです。これからも経典ソングのジャンルを突き進んでほしいです。 |
![]() サムライスピリッツ零 真鏡名ミナ 白肌バージョン (1/4スケールPVC塗装済み完成品) |
造形に特に問題はないのですが、顔の塗装をもっと細かくしてほしかったです。大雑把という程ではないけど、目のピンクの部分が見えてるのも私的にどうかなと。それ以外はとてもいいです。スカートの広がり、流れる髪、高く掲げられた弓による空間構成は絵になります。 |
![]() 赤線跡を歩く―消えゆく夢の街を訪ねて (ちくま文庫) |
遊郭、赤線、当時の建物に興味のある方にとってはバイブル的な存在になりつつある本です。吉原のようにソープランド街として、当時さながらの雰囲気をかもし出している街もある一方、鳩の街や玉乃井のように、過去を捨て去ったかのように、静かな住宅街となっている赤線跡もあります。
当時を知らない我々に、遊郭・赤線跡の建物を通じで、その時代の匂いを伝えてくれる写真集です。木村氏の著書からいつも思わせられるのは、建物や風俗嬢を含む風俗業全般に対する、氏の暖かな視線です。面白おかしく採りあえげるのでもなく、必要以上に悲壮感を感じさせるのでもなく、淡々とした語り口で語ってくれるのが魅力的な本です。もう少し写真が多ければ満点です。 |
![]() おーい!車屋さん |
買いなさい。 |
![]() ブルース・ブラザース 2000 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD] |
エルウッドの出所から物語は始まり、再度バンドを結成しようとするけれども、誘拐容疑で警察からも追われ、ロシアマフィアからも付けねらわれてライブをやりながら逃げるって言うね。
前回同様演奏シーンもたっぷりフューチャーされています。 アレサはまた「RESPECT」だし、ジェームス・ブラウンももっと聴きたかったけど、今回は対バンが凄い豪華でした。(BBキングからエリッククラプトンからその他大勢。ホーンやギター等本当にいろんな人がいるからクレジットを見て驚いてください。) ジョン・グッドマンは良いキャスティングでしたね。 人が良すぎるのは玉に瑕だけれども、エルウッドが逆にクレージーに暴れられるからこれも又いいかもね。 演奏シーンでの振り付けがまた楽しい。 作り手はこれだけのキャストで大変だと思うけれども、キャラクタが良くできているので続けて欲しいシリーズですね。 少なくとも前作をおもしろがれた人ならば、充分楽しめるでしょ? |
![]() デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(2) (ファミ通クリアコミックス) |
ライドウは超力兵団からの大ファンであるが、このコミックもゲームとは違った味わいを1・2巻共に出している。本の装丁も、とても素晴らしい。超人気コミックなので、これからも尚一層のクォリティーで、よろしくお願いしますね☆ |
![]() 平等院鳳凰堂―よみがえる平安の色彩美 |
平等院鳳凰堂建立当時の彩色をCGで再現…実に見応えがある。 実際我々が現存する往時の建築物を一見した所で、今では 枯れてしまったその色合いから時間経過の長大さを感じる のが関の山なのだが、その感覚をこの一冊は楽々と吹き飛ばしてしまう。 この色彩こそは、往時の人々が望んだ浄土の姿なのだろう。 |
![]() 幻の戦闘機―「零戦」後の陸海軍機の開発秘話 (光人社NF文庫) |
本書に納められている航空機の設計秘話は、全て終戦まで開発が続いていたものばかりです。まず、設計図を見ると、従来の戦闘機とは一線を画す外観の違いに驚きます。これは、日本がいよいよ実用化を目指し始めた高高度そして亜音速戦闘機の黎明期だったと理解できます。実際に与圧式コックピットで試作された航空機があり、操縦士にはエンジンの爆音さえも聞こえなかった程気密性に富んだ航空機の事も掲載されています。これまでの航空機設計の常識を覆したり、あるいは未知の領域に飛び込んで行った設計者達の頭脳と労力の軌跡が綴られているのです。第1章のロケット戦闘機と、終章のジェット戦闘機については、いずれもドイツからの資料をもとに開発が進められましたがエンジン開発過程の苦労は絶えなかったにも拘らず、特にジェット戦闘機には特別な開発環境が与えられていた事を示唆する文面が見られます。"震電","烈風","陣風","キ108","閃電"・・・枚挙に暇がが有りませんが、物資窮乏と戦う一方で、排気タービン試作によるプロペラエンジンの性能向上、機体の航空力学的な構造上の限界克服、そしてジェットエンジンへの移行というイノべーションを終戦まで続けていた技術者達の努力が実は戦後の現在に実りました。彼らが土壇場で描いた大胆な発想と繊細な試作技術に『物作り大国日本』の底力を感じずにはいられませんでした。 |



























