![]() ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD] |
感動はするかもしれない。が、どこまでも不条理極まりない映画。徹底的にビョークの味方につきたくなる映画だが、そうすることで尚更後味の悪くなる映画。私個人としては、ミヒャエル・ハネケのFunny Game以上に救いようのない理不尽な映画だった。
ここまで有名になった映画だ、観る価値はあるだろう。が、一度観ればそれで充分であるし、二度観たい人は少ないだろう。 生きた世界(歌うシーン)、死んだ世界(現実社会のシーン)とでカメラの色彩感度が違う気がする。そしてそれがこの映画の特徴かもしれない。……と、無理やりにでも映画をみる観点を変えないと、精神的打撃が大きいので要注意。 |
![]() ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD] |
「セルマにとって、これはハッピーエンドなのだ」とコメントしていらっしゃる方がいましたが、私はそうは思いません。一方、別の方が、「もう一度観たいけど、二度と観たくない映画」とコメントしていたのが、まったくそのとおりだと思いました。
当時のバイト仲間が言っていました。「二度と観ない。不幸の映画よ!」と。また「途中にいきなり始まるミュージカルシーンが長すぎる。」とも。 ほんとに、不幸な映画だと思います。 しかし、セルマの空想の中での生き生きとした、大好きな歌とダンスを繰り広げるシーンは、あまりに過酷な状況を生きる彼女の、生きようとする処世術であって、苦しいからこそ、想像の世界で羽ばたく、輝ける彼女が、とても痛々しくて、私はもっとミュージカルシーンが続けばいいと思いました。想像の中では、みんなとても優しくて、彼女のことを愛してくれているから。 でも、そこまで追い詰められるほど、現実はあまりに残酷だった。 彼女は、決して死にたかったわけじゃない、たとえ自分の目が完全に見えなくなっても。 彼女はただ、不器用で、まっすぐで、誠実だった。 死ぬのが怖くて怖くて、震え上がっていた。足が立たなくなるほどに。 そんな彼女を立たせたのも、大好きな歌。 死の直前に、人生のすべてをかけて歌い上げたシーンは、息が止まるほどでした。 その歌を遮るように、死が訪れる・・・ 私は映画館を出て、泣きながら走って駅まで行きました。あまりの号泣で、恥ずかしかったから。 セルマがかわいそう。 だけじゃないのです。 セルマはシングルマザーで、病気を患っていて、経済的に苦しい生活の中で息子の手術費用をこつこつためていた。視力のタイムリミットを間近に感じ、無理な内職まで始める。 でも、働いてる工場でミスをし、首を切られる。 彼女は、弱者なのだ。とても無力な存在だとも言えると思う。 その中で、理不尽な『約束』を守り通し、そして、あの歌声・・・ どんな無力な人の中にも、必ず光り輝く個性があり、ものすごい力を秘めている。 それを感じ、私は号泣したのです。 一度は必ず、観てほしいです。ほんと、賛否両論だと思うけど。 |
![]() セルマソングス~ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク |
自分でも泣くこたないと思うのだが、最初から最後まで続けて聞けるようになったのは
聞き始めてから随分たってからのこと。今でも油断すると少し吐きそうになるくらい。いい。 いいのか。いいならいいか。映画と一緒でもいいし。このアルバムだけでも本当にいい。 |
![]() ダンサー・イン・ザ・ダーク【字幕版】 [VHS] |
鬱になる映画を見たいと思い借りた作品。主人公にイライラすると聞いていたけど、 個人的には金を奪っておきながら自分を殺せと無茶な要求をしてくる友人の方が鬱陶しかった。 確かに裁判で自分に不利な発言ばかりしてしまう主人公にはモヤモヤしたけど、それ以上に演じるビョークの表情や歌声が魅力的だ。 工場で目の見えない主人公がいつトラブルを起こすかと思うと、楽しげなミュージカルも怖いシーンに見えてくる。そしてあのラスト。見終わってしばらくした方がじわじわ暗い気持ちが襲ってくる。 引き込まれる作品だが、好きにはなれないという評価で☆4 |
![]() ダンサー・イン・ザ・ダーク【日本語吹替版】 [VHS] |
名作です。
賛否両論ありますし、結局どうであったのかも解釈が大きく分かれると思います。 しかし、誰も彼もが一様に「面白かった」と言うものに対してどんな印象が残せると言うのか。 セルマは幸せであったと思います。 正直これを最初に観た時の絶望感は凄まじく、涙が止まりませんでした。 観ていて辛くなるシーンもありますが、その不条理さこそが名作と言われる所以なのではないかと思います。 セルマの妄想の中は色鮮やかで、常に歌が流れていました。 全編を通じて愚かとも思えるセルマですが、美しかった。 観て嫌な気分になる事があるかも知れませんが、映画を語る上では外せない作品であると思います。 |
![]() ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD] |
名作です。
賛否両論ありますし、結局どうであったのかも解釈が大きく分かれると思います。 しかし、誰も彼もが一様に「面白かった」と言うものに対してどんな印象が残せると言うのか。 セルマは幸せであったと思います。 正直これを最初に観た時の絶望感は凄まじく、涙が止まりませんでした。 観ていて辛くなるシーンもありますが、その不条理さこそが名作と言われる所以なのではないかと思います。 セルマの妄想の中は色鮮やかで、常に歌が流れていました。 全編を通じて愚かとも思えるセルマですが、美しかった。 観て嫌な気分になる事があるかも知れませんが、映画を語る上では外せない作品であると思います。 |
![]() ダンサー・イン・ザ・ダーク |
この本はほとんどが登場人物の会話文だけで物語が書かれており、情景の説明とか心理描写だとかはほとんどなく、台本といったところ。 よって映画を観た方がこの本を見て、映画以上のことを知ることはできないが、逆に説明過多になって映画の感動を損なうことはない。 特筆すべきは各ミュージカル・シーンの歌詞の原語と邦訳を収録しているところ。あの感動的なI've Seen It Allはもちろん、Next to last songまでも収録。 |
「ダンサーインザダーク」を歌ってみた。【Han】
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