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 花弁が優しさを感じます~。綺麗な和紙で、大変気に入りました…。
 
 
   
 やはり赤のワックス は、必須! 赤のワックス がついていれば、満点でした。
 
   
 役職柄、封書等を開封する機会が多いので、以前から良いレターオープナーが欲しかった。
 この価格でこのクオリティは素晴らしい。
 レターオープナーとしては非常に使いやすい。
 ペーパーナイフとしても十分だと感じた。
 また、刃で怪我をする危険性も無く、KAI印は伊達ではないということ。
 
 
   
 読後、小説から本の帯に抜粋された言葉をあらためて読んだ。納得したくないのだけれど、納得せざる得ないのか?微妙な感覚に、いまだに頭を整理できずにいる。すごい本を読んでしまった。学校の道徳のテキストや新聞掲載の小随筆などには絶対に出てこない現実を突き付けられて戸惑いを覚えながらも、頷きながら読むしかなかった。
 殺人犯であり服役中の兄のため、主人公である弟が社会的に様々なものを失い、兄の犯罪が自分のためのものであった故にこそ、一層苦しみ、社会、そして兄を憎む姿は、切なく辛い。
 しかし筆者は筆を緩めることなく、これでもか、これでもか、と主人公を苦しめ続けるのだ。
 そして兄との完全な別離。
 犯罪加害者の身内の真の痛み、苦しみとは、またその社会的な必然性とは何か。最後の場面はあまりにできすぎていた感は拭えないが、きれいごとではない現実を深くえぐった作品であった。
 
 
   
 ホームズの新たな事件を自分自身の手で解く・・・という、ゲームブック方式の大型本。地図や資料が添付されているので、それを駆使して不思議な事件の謎を解く、「使う」本。読む本ではなく、解いてみないと結末はわからないので注意! 
 
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