作品自体は、もう語り尽くされていますのでコメント省略。私は大好きです。
このBDは何より特典が素晴らしいです。
まず、デビッドとフランクの解説が
ボーナストラックにあります。
あの乗組員の話がじっくり聞けて、これだけでも買う価値あり。日本語字幕も出ます。
主役のキア・デュリアが、作品の後半部分について自身の解釈を語っています。
キューブリックのロングインタビューもあります。
字幕は出ませんが、翻訳した冊子が同梱されていますのでご安心を。
メイキング映像も多数あります。
宙に浮くペン、フランクの360度ジョギング、ポッドからの決死の脱出など
あの特殊撮影がどう行われたのか、視覚的にわかります。
この作品が好きな方はもちろん、映画製作に携わるプロの方なら必見。
初期のアルバム5枚セットがこの価格という嬉しい設定だったので購入。今でも定番の曲が沢山入っており当たり前ながら全部のアルバムを聴くだけでもそれなりに時間を要す(笑)にわかJAZZファンの自分にはこの手のものはありがたい限りである。
すばらしいミュージシャンに囲まれ、暴れまくるスタンリークラークと言った感のアルバム。
ジャズ(フュージョン)ファンも、ロックファンも満足させる秀作
ラップとかR&Bとかソウルミュージックが好きな人は観たほうがいいですよ。流行じゃなくて、こういった音楽の裏には400年に及ぶアフリカン・アメリカンの迫害に対するStruggle(闘い)があるんです。なんでもそうだろうけど、歴史ってものを知らないと・・・・ゲットーになんで酒屋とドラッグディーラーと銃が蔓延しているか→監督でもあるマリオ・ヴァン・ピーブルズがこの映画でも主張しているように陰謀(by American Governmen)はどうかとも思うけど、一理あるような気もします。Pantherが主張していた10 point programはまだまだ実現されていないような・・・・この頃からアメリカは病んでいったんだろうなと再認識させてくれる1本です。