Part1の第1章〜第3章では、Ruby、Rails、Netbeansはもちろんのこと、WEBアプリケーションとは何か、HTTPやURL、CSS、HTML/XHTML、Javascriptなどの説明が簡単にされています。
Ruby、Rails、
SQLite3、JDK、Netbeansの開発環境をインストールするための方法もあります。
Part2の第4章〜第9章はNetbeans、Ruby、Rails、CSS、JavaScript、
データベース、フォームの解説をしながらの制作に入ります。
その一つ一つが短くまとまっており、根気よく続けていけるような構成になっている事に感心しました。
Part3のレシピ集に関しても同じ事が言えます。
まず簡単なブログ制作からはじまり、次にそのブログに機能を追加していく形で解説は進んでいきます。
私が昔この手の本を投げ出した原因である、一度に数ページにわたるレシピの大作をみて目まいがするということがなく、感動的でした。
以上のことから、Ruby on Railsがはじめてな人はもちろん、WEB制作が初めての人にも、安心して読み進めることが可能であるとおもいました。