タイトルの通りです。人気無いとも思えないのですが
最終巻だけで評価すると星3つくらいです
なんか、お約束すぎる展開と台詞でイマイチな感じでした
ミミコともう一人が来た理由がこのマンガらしくて、そこは良かったです
伏線なんかも一気に回収してたんですが、いかんせん急にやってるので中途半端な感じでした
ただシリーズ全体ではほわほわした感じで楽しく読めていたので、星4つにしました
ネタバレ↓
とーとと響がいきなりキスしたのには、驚きました
お互い好きあってる(主に友達的に)のは分かってたのですが・・・
読み込みが足りなかったみたいです
この作者さんは好きなので、次回作も期待します!
アニメ『
宇宙戦艦ヤマト2199』の物語を、
主要キャラクターの一人である山本玲を主人公に据えた、いわゆるサイドストーリーです。
アニメ『2199』は物語の要素が詰め込み過ぎで、描写不足を多いに感じさせられたので、
むらかわみちお氏によるコミカライズの既刊と並んで、
アニメ版を補完してくれる作品になってくれるだろうと大変期待していたのですが、
結果的にはとても残念な仕上がりになってしまいました。
まずは描かれているストーリーが、途中で終わってしまっています。
実質的には、アニメでの第18話、篠原の強行偵察のエピソードで終幕。
正直、『2199』におけるヤマト航空隊の最大の見せ場である七色星団の決戦を描いていないのは、
何のためのパイロット主人公ストーリーでしょう、と言いたくなってしまいます。
これは、連載第一回からのトラブルや、本作の物語の畳み方など、
作品制作の進行に、大きな齟齬があったのではないかと推測しています。
作者も含めて、制作に関わった全ての方々にとっても、不完全燃焼だったのではないでしょうか。
そしてそれはもちろん、読者である私たちの、素直な感想にも繋がってしまいます。
本当に惜しい、もったいない作品です。
企画自体は、実に待望のものでした。
実際、赤道祭や篠原機による強行偵察エピソードでの、追加の描写は非常に良かったのです。
各エピソードがぶつ切りであったり、一見さんには物語が全く理解できないと予測されるなど、
構成での面でも欠点を含んでいますが、繊細な
タッチとモノローグの多用で描かれたドラマは、
“新たな視点で描くヤマト2199”と云う点において、秀逸でありました。
願わくば、今一度体勢を立て直して、この続きを描いて欲しいとも思えます。
本書が、“大いなる失敗作”として、しかし続くものたちへの大きな礎になる事を祈ります。
曲は悪くないです。特に前半の各キャラクターのテーマはかなりいいです。恭子先生と祐介のテーマがやたらカッコイイのが印象的(いずれも何かの曲に似ている気もしますが)。
そしておまけドラマ。これはゲーム版「はにはに」をプレイしてからの視聴を強くお勧めします!もちろんしていない方でも十分楽しめますが、何のドラマなのか分かれば面白さ倍増!個人的には久住くんにも喋って欲しかった…。
このサントラはファンなら買いかな。