我が家では年末年始に鏡餅を作る習慣があるのですが、去年はいろいろとあって従来の大型の餅つき機がうまく動くかどうか微妙という事態になってました。これに便乗して(!?)前から欲しかったGOPANを購入して見ました。
結論からいうとなかなか良い感じです。
▼選んだ理由
米粒からパンができること。まずはこれに尽きます。
それから色々と調べると、近頃のホームベーカリーに付いている基本的な機能はきちんと付いていることも確認しました。(当然か?)
▼購入してみての感想
【外観】
思ったよりでかいです。おそらく普通のホームベーカリーより大きめです。米粉砕用に430wという強力なモータを積んでいるせいかと思います。ご購入の際は寸法を確認したほうがいいかもしれません。
【付属品】
非常に豊富な付属品がついてきて驚きました。大きなミトンや計量スプーンにカップ、果ては天然酵母用の陶器の容器までついてきます。ほか、詳細な取扱説明書の他、検証済みのレシピが乗ったレシピ集も。
取説にはこの他に電子秤とボールなどを用意するようにと書かれてました。買ってすぐ使いたい場合は過不足なく入手するために、メーカの公式サイトなどで取説を読んで注文したほうがいいかもしれません。
【米粒パン】
非常にうまく焼けます。2回焼きましたがきちんとレシピ本に従って分量を計ってセットでもっちりとしたコメパンが焼けました。
◆音◆
SANYO製時代の評判にもありましたが音はそれなりに大きいです。住宅事情によっては、夜間予約して朝という形にすると夜音が気になるかもしれません。昼間でしたら一般の調理家電などに比べてそれほどうるさいという事は無いと思います。我が家ではそれほど気になりませんでした。
個人的経験だと米粉粉砕装置は5万以上し更にうるさいイメージがあるのでこれはかなり頑張ってると思います。
◆材料◆
麦グルテンの入手性が悪い(純正品ネット購入しか無い)と言われていましたが、自分は運良く地元のスーパーで、お菓子づくり用材料の共立食品「HOME MDADE CAKE」シリーズ「米粉・米粒パン焼き器用 小麦グルテン 200g」を入手できました。取説では純正品をという事になっていましたが、これでもきちんといいパンが焼けます。(それもそのはずで、旧SANYOのGOPANひろばでも紹介されているものだそうです)
こちらのシリーズは全国スーパーで比較的入手しやすいと思うので、探してみてはいかがでしょうか。
なければ純正品がAmazonでも買えます。
◆調理◆
良かったのがレシピ帳。取扱説明書はきちんと丁寧にできていて全く迷わずできます。菓子作りなんぞ初めての自分でもうまくできました。例えば今の季節なら室温が低ければ水を多めに、とか、注意点も強調されていてかなり検証されているようです。
◆結果◆
美味しく焼けました!均一に膨らんでふっくらもっちりできました。焼きたての
パリパリがいいですね。
焼きたてならばそのままでもおいしいので低カロリーかもとか少し思いました。
◆片付け◆
きちんと
コーティングされていて掃除は簡単ですが、問題なのは粉砕用の刃がついたはねですね。
これは手洗いでも
分解できますが、クリーニングモードがあるのでこれで洗浄することもできます。
【小麦パン】
小麦パンもレシピ通りに作りまして、こちらもかなりうまく出来ました。
こちらもレーズンパンとチョコパンを焼きました。
【おまけ:餅】
年末年始で餅をつきました。
餅はもち米を洗って入れて、スイッチを入れるだけで蒸しもやってくれて簡単です。
取説にも書かれていますが古米を使う時は水に浸して一晩置いたほうがいいでしょう。
▼まとめ
我が家では米は売るほどあるので、今後米パンは活躍してくれそうです。祖母が昼にパンを食べる習慣があるので、そのパンに使おうかと。また古代米なども手に入れたので珍しいパンとか、レシピ集にものっていた雑穀入りとか試してみたいと思っています。
また、小麦グルテンがよくある菓子材料メーカが扱いが始まっているなど、今後普及するに従って今後選択肢が増えてくるのではないでしょうか?
今のところ米粒からパンが焼けるのは孤高の存在と言えるでしょう。お勧めです。
この度のDVD二本の感想を書き添えます。
私のLANDSCAPE感:景観・造園等人間が手を掛けて出来上がった建物外部への付加価値を、そこに住まう人・その空間を利用している人達に提供する
建築家独自の提案・構成等を具現化したものと把握しています。
従って、今回のDVD2本は建築物の観賞としては、適材なものとして価値ある内容でした。
しかし、作者はランドスケープ自体の意味を知ってか知らずか不明ですが、この内容からするとランドスケープの文字(活字)は不要かと思われます。
環境維持保全、環境ビジネス、環境エクステリア、環境資源、環境3R(リサイクル、リユース、リデュース)等など、現在以上に「環境」に対する世間の注目が集まっている昨今、もう少し語彙の仕訳が必要になると思えます。
私がこのDVDを買った理由は、現在「景観形成」をテーマに、街づくりの手法を提案する為の本を出版したいと考え、裏付けの為に有りとあらゆる資料集めに奔走しています。勿論現地に入って実務作業も行っています。
私は仕事柄多くの都市計画法開発許可を手掛けて参りました。しかし、いつも思うことは「景観」に対するエッセンスに欠けていたことでした。
この本をまとめる為の究極の表現は「サスティナブル=持続可能な景観形成」としています。所謂ランドスケープの極意たるものを表現したいと考えている最中です。
長々と書きましたが、御社に対して悪戯を抱いているわけでは有りません。
上記の内容で参考文献があればご紹介下さい。
大貫妙子を20年ぶりに聴き直しているが これが小生にとっては第二弾である。
彼女の透明無色な歌声は見事であり 20年前の感激が今尚立ち上るから不思議である。それと やはり 坂本龍一のアレンジも素晴らしい。奇妙で軽くて スタイリッシュで。
20年前は レンタルレコードで 言葉通りレコードを借りた。大事に家に持ち帰って テープに一生懸命にダビングした。レコードを返して その足で いきつけの喫茶店に入って
ウォークマンでテープを聴いた。高いなと思いながら バドワイザーを注文した。バドワイザーがまだ どことなく格好良いビールだったのだ。一人の平日の昼下がりは 孤独ではあったが それでも結構豊穣なひと時であったのだなあと 今 コパンを聴き返して思う次第である。
あれから20年。中年になった。平日の昼下がりは仕事で忙しい。得たものも多いが その分 きちんと 失うものは失っている。