こんなに良いキャットタワーが世の中にあるとは知らなかった頃
良く見かける中国製のキャットタワーを使っていました。
フェルトが張ってあって、最初のうちは臭いし
毛は取りにくいし、
猫が戻してもキレイに出来ないし
不満だらけで、色々調べ、こちらを購入しました。
ツリージャングルと悩みましたが
広い家ではないので、これが好評だったら
もう1台買って、他の部屋に・・・と思っての購入です。
組み立ても女性一人で出来ました。
木の香りがとても良く、森林浴している気分です。
塗装されていないので、思わずスリスリしたくなるキャットタワー。^^
もちろん、
猫達にも好評です!
掃除もしやすいですし、もう1台購入決定しました。
1~5曲目と11曲目が普久原恒勇作曲。7がその父普久原朝喜の有名な曲で、残りは沖縄民謡3曲、八重山民謡3曲。本当に普久原恒勇のメロディーって美しい。個人的には特に玉城一美の「御縁花」と伊波智恵子の「歌や歌」はそれぞれの可憐な声と相まってとても好きです。ウチナーポップから深い民謡の世界へと入ってゆく橋渡しになる一枚になるのでは?(少なくとも私にとっては)。
神様と呼ばれる
宮大工棟梁の話が直接聞けて感激しました。奥深さに感激して何度も何度も見ています。
東に曲がる癖のある木は、西に曲がる癖のある木と組み合わせると、材木と
してうまく生かすことができたりするそうです。
NHKの番組で西本願寺御影堂の土壁の泥が乾いてもひび割れない理由は
バクテリアの働きに秘密があるとやっていたけれど、「いま手元にある素材」を
生かすことについての、昔の人の智恵は計り知れないと思う。この本には、
そうした昔の人の智恵を今に生かしていくためのヒントが詰まっている。
でも、たしかに、スピード第一主義のような今の世の中には、
宮大工の世界って
とても悠長で、人育てにしても物づくりにしても、この通りやっていたら、
とても間に合わないのかも…、いやいや、急がば回れ。
薬師寺の西塔ができて間もなく、タクシーで薬師寺を訪ねました。その時、運転手さんが、コンクリートより、ヒノキのほうが、ずっと長持ちするのだということを話してくださいました。国の補助がずっと少ないにもかかわらず、木で創建したとのこと。当時、テレビのワイドショウー出ていた薬師寺の管主(名前を失念しました)が、費用捻出のためにワイドショーに出ていたことを知りました。その後、写経で費用が集まったことなど・・・。ヒノキで作らなければいかないと強硬に主著したのが、西岡常一さんだったことを知って感銘を受けました。
ビデオを拝見していて、最初はお元気なお姿だったのに、徐々に衰えていかれる姿を見て、胸が詰まりました。若い人に優しく丁寧に道具のことなどを教えている姿は、一流の人はどこか違うと、感心しながら拝見しました。若い世代が育っていることを確信して、逝かれたのだと思います。心から合掌です。