2011年に、セコイヤ、ヨセミテ、デスバレー、
グランドキャニオンをレンタカーで巡って以来、アメリカの国立公園の大ファンである。上記を含む15の国立公園の紹介と、筆者の旅行記、コラムが載っている。各国立公園の詳細や、実践的な情報は他に任せるとして、アメリカ旅行の魅力を存分に伝えてくれる一冊である。
数年以内に、今度はキャンピングカーをレンタルして国立公園を巡ることを決意しました!
オーディオクエストのインターコネクトケーブルの上から2番目のモデルで、下位のビクトリアとの違いは、絶縁体にTEP ・エアーチェーブが採用されていることです。
BOSE M3とAudioquest DragonFlyの間で使用してみましたが、本ケーブルはとにかく信じがたいレベルの高解像度です。DragonFlyの生みだした広範で詳細なニュアンスを湛えた音場を、ヨセミテは異常な高解像度で余すところなく描き出し、ファーストインプレッションでは「!?!?!?」と戸惑いすら覚えました。
オーケストラでは、個々のパートが明瞭に聞き分けられるのを通り越して、あたかもそれぞれのパートがソロ演奏しているかのように聞こえます。ボーカル曲では、2〜3メートル先から自分に向かって歌いかけられているようで、目をつぶって聴いていると「そんなに近づくなよ、気持ち悪いから」と言いたくなる程です。ピアノ曲では、個々の音がキラキラとした星の光を纏って輝き出します。複雑なテクノでは、あまりに音の情報量が多すぎて、スピード感ある曲の筈なのに、まるで曲のテンポが半分になったかのように聞こえます。
本ケーブルの唯一の欠点は、使ってしまうと「もう後戻りはできないこと」です。次に買うケーブルは、もう最上位のエンジェルしか残されていませんし、これ以下のケーブルに戻ることももうできなくなってしまいました。
ということで、ケーブルの性能をリニアに反映する良質な再生環境をお持ちで、なおかつケーブルに出費する余力のある方には大変おすすめです。