元スモールフェイセズ、フェイセズのメンバーだった(シールではなくDVDのパッケージにそう印刷されているが、やはり認知度が日本に限らず向こうでも低いのか。でもファンには悲しい)、マックのバンプバンドのライブがDVDになりました。
ファンとしてはうれしい限り。マック今だに健在です。
そういえば今年はビリー・ブラッグのバッグバンド、ブロークスの一員として来日したそう(今年でたビリー&ブロークスのCD「ENGL~」の1も聞いて欲しい。マックのコロコロ転がるピアノが聴けます!)。
さて内容ですが、同時期にでた「ベストオブブリティッシュ」の曲を中心として、SFのワッチャゴナ~やオールオアナッシング、フェイセズのいとしのシンディ、ユアソールードを間にちりばめ、マックらしく気を利かせています。
個人的にはSFの「UP THE WOODEN~」もマックに歌って欲しい!
豪快で生きのいいロックンロールが満載のイアン・マクレガン79年ソロ作。
D1「LA DE LA」から痛快この上なし!
D2「HEADLINES」はストーンズ・ライクなロックンロールで、ギター・ソロはロニーだと思う。ベースはスタンリー・クラーク?
D3「TRULY」もストーンズ・ライクなレゲエでGOOD!キース参加!
D4「SOMEBODY」は、ボビー・キーズを筆頭のブラス隊参加でロニーのハモリが聴ける。
D5「MOVIN'OUT」は、最高のロックンロール!!ギター・ソロ、めっちゃカッコイイ。弾いてるの誰?
D6「LITTLE TROUBLEMAKER」(LP.B面)もカッコイイロックンロールで、サックス・ソロも決まる!
D7「IF IT'S ALRIGHT」は、アコギ登場。
D8「SIGN」は、唯一のロック・
バラード。マックのボーカルは、実に味わい深い。
D9「HOLD ON」は、アコーディオンが入ったパブ・ロック的なロックンロールで楽しい。
D10「MYSTIFIES ME」、ラストは盟友ロン・ロッドの名作のカバーで。ブリッジはレゲエで決めるのだ!
キーボードは勿論だけど、マックのボーカルが素晴らしい作品でもある。
トータル35分強なのが、また
コンパクトで好きだし密度濃い。
このCDは旧盤だが、音は悪くない。
快心作!おすすめ!!