キュロスの過去に涙しました。
なぜ片足になってしまったのか。
「みんな、おれのこと。わすれてくれないかな」と涙していた彼が、
忘れたくない、忘れられたくないことをすべて忘れられてしまう・・・・・・。
そして、そばにいながら、それをすべて自分一人の中に納め(納めるしかないのではあるけれど)、
じっとレベッカを見守り、レベッカを鍛え・・・・・・。
前々巻「
ドレスローザの忘れ物」、今巻「いつでもキミのそばにいる」を
タイトル(という言い方でいいのか?副題?)が
この国のすべてを物語っている気がします。
キュロスはもちろんですが、他のおもちゃたちもまた同じ思いを抱えながら愛しい人のそばにいるのですから。
キュロスの過去は重かったのですが、これから四皇、七武海、海軍たちとの戦いになればなるほど、
重い過去を背負った人たちが出てくるのかなと思います。
まだ顔がはっきりと出ていない「あの人」のことも含め、次巻以降、ますます目が離せなくなりました。
笑いあり、涙ありです。
海図を奪うため、町を救うため・・そして他人(
犬)のために戦うルフィ&ゾロがとてもかっこいいです。ゾロの”鬼斬り”みれますよ♪
特典映像はノンテロップエンディング「Memories(メモリーズ)です!!
みなさんが言っているように難なく読めます。私は知らない単語をすぐ調べたいので電子辞書(なければ検索エンジンの英和辞書や翻訳機能でもいいと思います)を使っています。(一巻なら"DINGY"とか"OLD BIDDY"とか"TRIBUTE"とか調べました)。これを読もうとする方ならたいてい原作を日本語で読んでいると思うのでスジがわからないなんてことなく読み進められていい言葉にしろ悪い言葉にしろ語彙も増えて良いと思います。1巻あたりなんて「なつかしいなぁ」と思いながら読んでいます。