aikoの生きてきたライフヒストリー満載のタレントブック。僕は個人的
に,「あした」がリリースされたあたりの記述が好きだ(157頁あた
り)。こうやって,歌姫が作られていくんだと思う。こうして書いたも
のを読むと「これちょっとしたドラマ」と思うけど実際,渦中の本人は
意外に冷静だったりするのかも知れない。三軒茶屋の町を走ったり
(379頁),事務所の契約もないままに何年も歌手活動したり(153
頁)。素直に「へぇー」と思いながら読める。「嘘つくと病気になる」
と言うaikoが書いた本当の話。こんな歌手が
大阪から生まれた。こんな
時代にこんな正直な歌手がいた。そのaikoがDJから歌手になった。
「夢の中のまっすぐな道」という完成度の高いアルバムもでた。
これはちょっと感動モノです。
いつの頃からかaikoの熱狂的なファンのことを『ジャンキー!』と呼ぶようになった。
これは彼女の
メジャー二枚目にして爆発的セールスを記録したアルバムに収録されてる名曲の
タイトルに発祥を持つ。
『そんなこたぁもう知ってる!常識じゃん!!』
ってジャンキーにも
『これからジャンキーになろうか?』
という初心者の方にも。。。
はたまた『aikoって一体なにもの??』
って方にも、、、、
★要するに全ての方々のために解りやすいaikoの解説本なのである。
実際、彼女が敬愛してやまないサザンの桑田さんやKANさんからの熱の入ったコメントやナイナイ岡村さんとの対談。
さらに小説家さんから漫画家さん、ユーミンから椎名林檎さんのコメントまで…。
ほんまジャンキーでなくても楽しめそれでいてコアな種族までもうならせる、まさに『総力特集』となってます!!
ひとことで⇒『aiko ばいぶ(・∀・)ノ・2』
(わかるひとにはわかります…わからないかたは『aiko 本』もかってください)