とにかくエンディングが良かったです。全体的にパンチが足りないようなかんじはしますが、エンディングが良かったので後味がとても良いです。クリアした後にはきっと、あぁ良いゲームだったなぁと感じるはずです。
全体に漂う窮屈な雰囲気も好みでしたし、キャラクターデザインも魅力的だと思います。
システム面はたしかに、シビアだとは思いますが、実際それほど難しいとは思いませんでした。
ちなみに私はあまりゲームが上手いほうではありません。
戦略系のシュミュレーションゲームなんてもう考えるのが億劫で最初の戦闘で投げ出してしまうくらいです。
それでもそんなに難しいとは思いませんでした。
困ったときは変身。強すぎるくらい強いのでボスも楽勝です。リスクこそありますが、使うポイントさえ絞ればラスボスまで十分持ちこたえます。というか余ります。
戦闘は、効率的に倒そうということを念頭におけばさほど頭を使わずともなんとなくで十分やってけます。
どこかガツンとくるものがないかんじはありますが、そこがこのゲームの魅力かもしれません。
クリアさえすればたぶん買って後悔はしません。
書き下ろしイラスト、キャラクタァ設定画、マップ原案、、、等々。
とにかく盛りだくさんな内容です。
特に、開発
スタッフさんへのインタビューが、面白い。
「え?そうだったの?!」「うんうん、そうだよねー」と、驚いたり、納得したり。あるいは「俺はこうだと思うんだけどなぁ。。。」なーんて、逆に、釈然としないキモチになったり。。。
それと同時に、プレイする側と作成者側の見方の違いにも気付かされます。
あとは、設定画集。
キャラクタァにしろ、マップにしろ、ロゴの一つ一つから何やら、とてつもなく細かいところまで、書き出されていたことに、驚き、開発者様方のドラクォへの愛を感じました。
ドラクォファンの方には、本当にオススメの一冊です。
コレを読んだら、また、ゲームをプレイしたくなっちゃうと思います。
今度はまた、前回とは違った視点で、ドラクォの世界を感じることができるでしょう。