LM.C結成5年を記念したベストアルバムです。
SINGLESと銘打ってるように、デビュー曲の
☆Rock the LM.C☆から、 星の在処。-ホシノ
アリカ- までのシングルと
新曲The LOVE SONGが収録されています。
初回盤はシングルのPV(The LOVE SONG含む)とアルバムリードトラックだった
CHEMICAL KING-TWOONも収録されています。
ただ3年前に似たようなPV集が出ていたので、
それを買った人には物足りない内容かも知れません。
あと入れ物が普通のCDケースではなく、A4版のブックレット仕様だったので、
CDラックに入らずっ、という事が個人的に困りましたが、
作品自体は代表曲が一気に聴けて見れる、すばらしいものになっています。
永久保存盤です!!
あらすじを簡潔にすればコインロッカーに捨てられたふたりの少年の成長記。私にとっては数ある村上作品の中でも最高傑作です。今となっては比較的初期の作品ということになりますが、何度読み返しても新鮮。「自分の欲しいものがわかってない奴には、一生それが手に入れられない」という当たり前の真実を私に教えてくれた1冊です。
伊坂幸太郎さんの作品の雰囲気がきちんと浮き出てる良作です。
伊坂さんの作品はいくつか読んでますが、「アヒルと鴨・・」はまだ未読でした。でも、原作を読んでいなくても、原作の雰囲気が残ってるなと感じさせる映画でした。なんというか原作の雰囲気というより、伊坂作品にある透明感と形容したらいいのかなんなのか、とにかくあの独特な雰囲気が良く出ていました。原作ファンの人にも受け入れられるだろうと思いますが、むしろ原作をまだ読んでいない人にお薦めします。また、伊坂作品を読んだことのない人もこの映画を観れば、伊坂さんがどんな小説を書くのか、ということがわかるのではないでしょうか。
淡々と進んでいるようで、大事件が起こっていて、結構ショッキングな結末なのに、ちょっと癒されてる、みたいな、変な感覚。
何故か何度も観たくなる。そして何回みても不思議と飽きない。
正に伊坂ワールドです。
出演されている俳優さん達、みんな若手ですが、それが揃いも揃ってよかった!
ボブ・ディランを歌う浜田岳さんの歌声はとてもいいし、
瑛太さんはとにかくかっこいい!関めぐみさんの透明感は素晴らしく、
松田龍平さんがグレードを上げている。
「アヒルと鴨のコインロッカー」を思い出すと、自然とボブ・ディランの「風に吹かれている」が頭の中に流れ出す。音楽がまた絶妙です!