ハイペリオン、テセウスをはじめ、
ゼウスとかアテナとかアレスとかポセイドンとか、いろいろオリンポスの神様が出てきます。
テセウスといえばミノタウロスで、それっぽい敵もきちんと出てきます
が、ハイペリオンが悪の王になって、未来兵器の伝説の弓を探し求めて
ギリシャ人と神々の象徴を破壊しまくるので
それじゃ困る
ギリシャ人と神々が組んで戦うというお話です。
出てくる巫女は未来を見ることができる能力を持っていて
ハイペリオン軍を攻略するためには割りと重要だと思うのですが
若干無理矢理なラブシーン要素(もはや映画の約束事?)のためにあっさり神託能力も捨てます。
なんだそれは、という気持ちにならないこともないですが
見始めて割りとすぐに、この映画は映像や雰囲気を楽しむものだとわかるので
退屈せずに見られます。
ストーリーは神話に忠実でもないし、オリジナルとしても、ほぼないです。
VFX(CGとの合成)やCGに迫力があります。
戦闘シーンが多く、バイオレントでグロテスクな描写に富んでいるのですが
戦闘時の人間の動きが、実に躍動感に溢れています。
ギリシャ神話はあんまり関係ないですね。
ギリシャ神話にインスパイアされたヒーロー映画という感じで
ラストの戦いはゴールドクロスの
聖闘士星矢を彷彿とさせるものです。
余韻も解釈の余地も残さない映画ですが、映像に迫力があり
なかなか見応えはありました。
あと肉体美が見所です。
僕はゲイではないんですが、テセウスを始めアレスやポポセイドンなど
筋肉隆々かつイケメンが美しくて(・∀・)イイ!!。
食事制限してジムで筋トレしたくなる映画です。
タイトルが「~オン・パレード」であるにもかかわらず、キャッスルショーやアドベンチャーランドのショーの曲も入っています。
基本的に、ショーやパレードのメインテーマが収録されているオムニバスCDで、色々な時期のショーを幅広く楽しめる内容になっています。ただ、1つのショーにかける時間が基本的に短く、一部物足りなさを感じるのも事実です。
購入前の注意点ですが、「東京
ディズニーランド デイタイムエンターテイメント~パレード・ヒストリー」や「20th センチュリーズ・ベスト~東京
ディズニーランド」と被る曲が多いので、すでにこれらのCDを持っている方は、収録曲のチェックをしておいた方が賢明です。