マイナス点は2つ。
細かすぎるかもしれないけど、ゴミが完全除去できてないシーンがいくつかあった事。
文句を言うほどのレベルじゃないけど、せっかくのリマスターが完璧じゃないのは残念。
5年後くらいに再度リマスターされた商品を出すための布石じゃないのかと疑ってしまうのは
今までのバンダイビジュアルの実績上仕方ないと思います。

2つ目はコメンタリーが残念だった事。
知らないおじさん達の同窓会みたいな内容で、そこに興味ある人もいるかもしれないけど
彼らのことを知らない身としてはどうでもいい話が大半でした。
最低でも1本くらいは声優さんか、富野・安彦・大河原の誰かを呼んでほしかった。

板野一郎氏の話には興味あったけど、アニメ作画の専門用語の解説を誰もしてくれないから
「このシーンは○○で処理してますね」って言われても意味不明。
せめて司会の人くらいは解説してくれ。何のためにそこにいるんだ？
予備知識がないとわからない専門的な話は居酒屋でやってほしい。

一番面白かったのは、福井晴敏氏が富野監督に特別版のダメ出しをしたら怒られた話。

頭にゴミの事を書きましたが、コメンタリーはハナから聞く気がないという人は星5でもいいと思います。

昨年末からでてる15周年本はすべて買いましたが
個人的にその中ではこれが一番何回も読み返したいなと思う内容でした。

今までのタイトルのある程度のあらすじや制作者、声優サイドと多岐にわたって
載っているのでテイルズの全方面が好きな人にはおススメだと思います。
もう少し値段が安ければと思うので★一つ減らしましたが
ページ数やカラーページ、掲載者数を考えたら仕方ないかなという感じです。

ZMANの人と言うか職業・殺し屋の人と言うかで世代が分かります。
デーモンハート？　握手しましょう。

西川先生の描くお胸は素晴らしいですよね。
そして年上の女性キャラもサイコーです。

その二つが合わさってメインに据えられたこの作品は最強に思える。
おねショタものとしても良い出来なので、すきなひとはぜひ!!