「鋼鉄帝国」目当ての購入でしたが、ファミコンの
タイトルがどれも軽快で思った以上に楽しめました。
特に「ザ・ブルーマリーン」はノリッッノリです! あ、現在のアマゾンの
タイトル紹介は一部ズレてます。実際には「ザ・ブルーマリーン」はディスク2、「キングサーモン」はディスク3に収録されています。
「鋼鉄帝国」は重厚な音がメガドライブっぽくて非常にカッコイイです。「ブルーアルマナック」もなかなか…。ついついディスク2ばかり聴いてしまう…!
タイトーの作品の中でもファンシーな部類のコンピレーション。
バブルボブルシリーズやプリルラは現在ではオリジナルサントラが入手困難なので、こういった復刻は喜ばしい。
ダライアスやナイトストライカー、サイバリオンなどZUNTATAはどちらかと言えばシリアスでクセのあるサウンドのイメージが強いだけにこのサントラの収録
タイトルはポップだ。
つまり、かなり聴きやすい。
一聴すると可愛らしさが耳に残る。
だが、それだけにシンプルなメロディーの良さが光っているのだ。
奇々怪界は日本のおとぎ話で使われそうなメロディーを想定したらしく、それが主人公小夜のキャラとあいまって独特の世界観を生み出している。
個人的にはエレベーターアクションもいいけど、なぜフェ
アリーランドストーリー、もしくはレインボーアイランドが入らなかったのか…そこが、不思議だがオススメである事に違いはない。
可愛らしい見た目とは裏腹に並みのアクションゲーマーならば投げ出すような難易度を誇る今作品。
続編の月草では萌アクションに何故か走りましたが今作品は初代の難易度を忠実に再現しつつも可愛らしいキャラと凝った世界観が激烈な難易度なのにも関わらず不思議と癖にさせる魅力がありますね。
難易度選択可能ですがぶっちゃけ…何が変化したのかと思うくらいの微々たる感。
巫女さんとタヌキが選べますが微妙に性能が違います。
アイテムが豊富で2種類に強化可能(貫通と広範囲)な珠を3つ集めると実質フルになり強化アイテム自体は沢山出てきます。
初心者は広範囲に強化可能な青珠がオススメ。
ただ回復アイテムだけは設置された特定の場所のみにしかなく絶妙なタイミングで回復に間に合うような位置にあります(笑)。
隠しで七福神なんかも登場しアイテムをご褒美して下さいます(特定の動物に変化しています)。
ただステージもいよいよ中盤の西洋
妖怪ステージからはかなり難易度が跳ね上がり並みのプレイヤーでは涙目になりそうなくらい。
悪魔城やドラキュラ伯爵なんてガチに殺しに来ていてラストステージか?ってなくらいです。
実質最強アイテムの爆弾なるお助けアイテムがあり頑張ったらなんとかはなるんですが…。
このゲームの欠点はゲームオーバーしてしまうとそれまで上げてきたライフポイントが初期値の4に戻されてしまうこと。
ステージクリアにより+1されるのだがコレをいかにゲームオーバーせず維持できるかがゲームクリアのポイント。
万が一ゲームオーバーしてもそれまでクリアしたステージは引き継ぎリトライ可能ではありますが…ライフ4では厳しすぎる。
いかにボスやステージのパターンを把握できるかがクリアには必須になりごり押しでは絶対クリアできません