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本書を取り寄せたのは、まさしく数ヶ月前、親の家を約1カ月間にわたり片づけた経験からくるものでした。
掲載の15人の方の事情は様々でしたが、誰もが経験するであろうパターンの例示のようです。どれかに当てはまると思われるケースは、多くの方の共感を呼び、参考になるものでしょう。
親世代は捨てられない世代の代表の様なものです。当方の場合も、家全体が巨大な物置と化していましたので、不要となったゴミの量たるものや実に膨大でした。その処理だけでも大変だったわけで、同じような思いをした方や対処方法などを知る上で参考になりました。
もっとも整理し片づけている間中ずっと、親と向き合いながら対話をしている気分になりました。時には愚痴りながらも・・・・。
第1章「2つの実例から見えてくる『親の家を片づける』ということ'その実態と意味、課題」に本書のポイントが詰まっていました。
30ページの「親の家の片づけ 心得7か条」は多くの方の参考になるエッセンスでしたので、少し引用しながらご紹介します。
(1) 親の家の片づけは、突然やってくる
「高齢になると、ちょっとした病気やけががもとで、ひとりで暮らすのが困難になったり、亡くなったりすることがあります。」「親の家の片づけは今や、誰もが避けて通れない課題です。」
(2)親の家は、どこから手をつけていいのかわからないほど、モノがあふれている
「何十年もの間、処分しない、処分できなかったものですから、モノがあふれているのは当たり前です。」
(3)家の中がどういう状態なのか、冷静に総点検
「親の家を片づけることを迫られたら」「家の中を総点検して、何が残されているのか、何を残せばいいのかということを考えます。」「相続の問題もあるので、この作業は、できれば兄弟姉妹とともに行うようにしてください。」
(4)片づけ計画を立て、紙に書く
「片づけ計画を立てます。」「親が健在の場合には、親は何を残したいと希望しているのか、これらもすべて書き出します。」「全体を把握すると、片づけをどう進めるのかということが見えてきます。」
(5)必要に応じて実作業の手伝いを頼む
「モノの量にもよりますが、自分ひとりで対処するのが難しい場合、人手が必要です。」
(6)燃えるゴミ、不燃ゴミに必ず分ける
「処分するものは地域の指定に従い、分別します。」「大物を廃棄するときは市や町に確認しましょう。」
(7)誰もが一度は途中でくじけそうになる
「親の片づけを迫られる世代は、たいてい50代以上。体力も気力も下り坂に入っています。」「けれど、追い詰められるのは、あなただけではありません。」「一度は途中でくじけそうになるものだと心得てください。」
本書のコラムが特に参考になりました。
なお残りの章に触れるのには字数が多くなりますので、章立てだけを参考に挙げます。
第2章「親と同居するために実家に戻る、実家をたたむ」
第3章「亡くなった親の家を片づける」
第4章「片づけを始めたものの、なんとか終えたものの…『親の家の片づけ』で疲れ果ててしまう人」
第5章「生活研究家阿部絢子さんも『親の家の片づけ』に取り組んだ」
第6章「これだけは覚えておきたい『親の家の片づけ』の基本ルール」
第7章「疲れすぎない、途中で挫折しないために知っておきたい有料サービス活用法」
第8章「『親の家の片づけ』を子世代の負の遺産にしない方法はある?」
以上、全く人ごとではありません。まだまだ片づけは続きます。
最高です、限界突破して★6です
バグもラグもなく快適にマイクラライフを送れています
ただ、楽しすぎて時間を忘れてしまうのが悪いところですね
なので★ー1して★5です
ベルトが幅広でシッカリ固定してくれますが、この一本で二カ所留める事が出来れば最高なんですが残念です。クロスで二カ所固定出来る幅広ベルト有りませんか?