人がどんどん死んでいく「24」などと比較すると、未来を「見る」ことで、死を回避させようとするストーリーなので、その点気が楽です。特におどろおどろしくもありません。主人公ジョン・スミスは、六年の昏睡から目覚め、大半のものを無くしています。そこから、リハビリを続け、新たな力とともに、自分の人生を取り戻していくことになるのです。終局は、割とあっさりしていましたが、危機は去ってしまったわけではないけれど、本当に信頼できる人がそばにいる、それが生きるベースということなのでしょうか。途中出てきたちょっとこわい未来のジョンはどうなったと言うところもありましたが、基本、一日一話見て楽しめました。婚約者サラは魅力的、ウォルトは「いいやつ」、ブルースもいい味出しています。息子JJが途中から変わりましたが、後半の少年が、うちの甥の小さいころに似ていてこっちがお気に入り!?の私です。
何か月かかけて全話見たので、ジョニーがなんだか「知っている人」になってしまいました。
JOHN ZORN NAKED CITYの最高傑作に推したい。
というのは、ネイキッド・シティのすべての作風をこのアルバムで聴くことができるからだ。
1曲目の、17分を越す大作である
タイトル・トラックは、NAKED CITYの持つ多様すぎる音楽性をすべて投入した、ダイナミックで凶暴なデス/メタリック交響楽といえる。
傑作「TORTURE GARDEN」収録曲の大半がこのアルバムに入っているが、
ボーナストラックとして入れてみましたという位置付けではなく、「グラン・ギニョール=残酷劇場」のショートバージョンの上映を数十曲にわたって行なう、というコンセプトが徹底している(というのは、「TORTURE GARDEN」の残りの楽曲はファースト「NAKED CITY」に入っているからだ)。
ともあれ戦慄すべき傑作。
英語を雑誌気分で読みたいと思う方の練習には、もってこいの題材だとおもいます。
私のイメージでは、、、
(1)EnglishJournalでは(量的に)少し圧倒されてしまう。が、内容的には同じような教材がよい方にお勧め。
(2)ニュース
英語が好きな方には、あまりお勧めではない。
です。
有名なテレビシリーズを
スピルバーグ製作でリメイクした作品。当時の人気監督4人によるオムニバスで、そのメンツを見るといかにも80年代で懐かしい。1話目のジョンランディス監督作は途中で主演のモローが事故死するという不幸があり、話も途中で終わったみたいな感じで消化不良気味。
スピルバーグによる2話目はスピルの人間ドラマ演出が楽しめるがやや地味な出来。ジョーダンテによる3話目はいかにもコミックオタクのダンテらしい原色コミック的映像が派手だが、ストーリー的にはやや盛り上がりに欠ける。マッドマックスの成功により当時
オーストラリアからの気鋭の監督だったジョージミラーによる4話目が、最もオーソドックなトワイライトゾーンらしい展開で、ミラーならではの緊張感ある演出でこの4話目が最も面白い。全体としては傑作とはいえないが、それぞれの監督の味わいが出ており、80年代映画ファンにはマストなアイテムだ。