風水は統計学である、と日本のとある有名風水鑑定者が言っていた。私は風水が好きでないが、それでも“好運”を齎すとなると心が揺れる。気にしていない振りをしても、ガラクタを何とかしなければ、と言う思いは常にあり、一頃流行った整理・
収納本につい最近ではあるが手を出した。しかし、私は動かなかった。大流行したものよりは好意的に思えるものにも出会ったが、これは単に好みの問題かも知れない、と感じた。つまり、今回の様に、自らが驚かされる程の行動力は出なかったのだ。
しかし、カレン・キングストンは違った。“好運”の前にガラクタを片付ける事を優先した。とても説得力があり、可笑しくなる程に、まるで見たかの如く私の状態を描き表わしている。これは統計学以外の何物でもない、とは思うが家の中を覗き見られている様な可笑しさがあるが、抵抗感はない。しかも、凄いのは本を一読しただけで、人を動かす事である。
一頃流行った整理・
収納本(和書)を読んでレビューを見ると、私と同じ様にその本で動き出さなかった人達が沢山居る事に気が付いた。そして、カレン・キングストンの本の方がずっと良い、とまで書いていた事に興味を覚えた。カレン・キングストンに関してはYouTubeで偶然知るに至ったので、本書を読む気になった。
未だ、21項の内8項までしか読んでいないが、動いた。自分でも吃驚する行動力で既に8袋を出した。捨てた中に
収納したまま活躍をする事の無かった“
収納・整理して3日で運が良くなる”本も含まれていた。何時買ったのか、記憶には無いが、常に潜在意識でガラクタを気にしていたに違いない。
手の入った場所は実に風通しの良い処、人が休める所となった。こんなにも場所の表情が変化する事に驚いている。まるで家具が気持ちが良い、と言っている様だ。家具は私のinner-selfなのだろう。
この本の邦訳版のレビューを見て380件以上のレビューがある事にも驚かされたが、かなりのパーセンテイジで動かされた人がいた。世の中色々だから☆5つばかりではない、と思うがこれだけの人達が少なくとも本を読んで動かされたのだから、その辺のサプリメント以上の効果がはるかにある事は確実だ。
ただ、邦訳版は情報を得るのには良いが著者のリズムや波動がストレートに伝わるのは
英語版の様な気がする。
追記: ペーパーの類い、不要になった契約書等々色々ゴミとして処分。本もごっそり出てきた。勿体無いから、さっと目を通してレビューを書いてはサヨウナラを言っている。中には本棚へ逆戻りの本も何冊かあった。このクリ
アリング作業は当分続きそうだ。電子的クリ
アリングもMP3で行った。韓国ドラマを夢中になって録音していた様だ。『ここ半年で聞きましたか?』『アーニョ!』消去!!