![]() パッヘルベルのカノン/バロック名曲集 |
バロックを聴いて明るく元気になりたい時、安らぎたい時、ぴったりのCDです。カノンは演奏によって曲の感じやテンポがいろいろありますが、このカノンは引き込まれます。シバの女王の入城は軽快で元気が出ます。選曲は、テンポが速く明るい曲と穏やかでゆったりした曲のバランスがよく、どちらかと言えば明るいバロック集という感じにまとまっています。バロックっていいなあ!と思える1枚です。 |
![]() パッヘルベルのカノン~バロック名曲集 |
ラモーが入っているのも嬉しいですが、演奏も見事ですね。
価格も安いし、再発売の廉価盤かと思いすが、私は初めて聴くものです。 今まで知らなかったのは、損をした気分です。 絶対に買って損はしないでしょう。 |
![]() アヴェ・マリア~サラ・ブライトマン・クラシックス~ |
何気なくレンタル屋さんでこのアルバムを目にして以来、音楽ジャンルを問わず、これほど私の心に染み入ったアーティストは知りません。
大袈裟な表現かも知れませんが、聴いていると汚染された心がまるで聖水で浄化されているようです。 『アヴェ・マリア 』と『タイム・トゥ・セイ・グッバイ 』が特に印象的で、気がつくとすっかりファンになっていました。 |
![]() ジュスティーノ*歌劇 [DVD] |
ヘンデルのオペラは、初めてで、壮麗なバロック・オペラの舞台や衣装を期待しましたが、衣装は、主人公ジュスティーノが、スター・ウォーズのルーク・スカイウォーク風、敵役のアマンツィオが、ダースベーダを意識したようなデザインで、他にもクラシックとモダンが入り混じった感じで、いささか不満に思いました。中世ビザンチンを舞台にした主人公の英雄的な物語は、アクション、陰謀、恋愛ありと、分かりやすく、戦闘シーンや場面転換などが、人形劇風なのも面白い演出方法だと思います。子供が喜びそうなくらい、牛や馬の着ぐるみが、ユーモアがあって可愛く、気に入りました。音楽的には、アリアンナの歌う短調系のアリアが素晴らしく思いました。どこか、モーツァルトの『魔笛』をイメージさせる雰囲気や舞台装置は、子供が見ても充分楽しい作品です。 |
![]() 「メサイヤ」ハンドブック 発音・文法・解釈・日本語訳・バージョン |
この本はメサイヤのテキストを英語の点のみならず、歴史的宗教的視点からもを理解する上で大変役に立ちます。はじめに当時の英語の文法についてもコンパクトにまとまった記述があり、はじめにこの部分を我慢して読んでください。 そうすればテキスト全体がよく理解できます。日本人には難しい英語の発音の点でも、筆者の説明は非常に理解しやすいものであり、大変役に立ちました。ヨーロッパでは日本では想像できまい位ヘンデルのオラトリオやオペラは愛好されております。この本はきっとヘンデルの奥深い世界をしる、いいきっかけになると思います。 |
![]() 魅惑のオペラ 28巻 セルセ (DVD BOOK) (小学館DVD BOOK) |
ヘンデル研究家ディーンの『Handel's Operas 1726-1741』によれば、ヘンデルの最晩年のオペラ『セルセ』はモーツァルトの傑作にもなぞらえられる作品です。雰囲気は『フィガロの結婚』に似て、王セルセはアルマヴィーヴァ伯爵,王に求婚されるロミルダは伯爵夫人、その妹アタランタはスザンナといったところです。セルセの弟アルサメネの従者エリヴィロは『ドン・ジョヴァンニ』のレポレッロの前身です。
『モーツアルトのオペラ』の著者デントは姉妹を『コシ・ファン・トウッテ』の姉妹になぞらえます。 「オン・ブラ・マイ・フ」だけでなく旋律の美しいアリアがたくさんあります。レシタティーヴォも歌になっています。そのため劇的緊張感を削いでいる感がありますが、歌手を聴く姿勢で臨みましょう。アタランタの喜劇的な性格付けが楽しいです。男役や男装といった女声が多いので、あらかじめ付録のブックレットで全訳とあらすじ・見どころを読んで人間関係を予習してから鑑賞しました。 |
![]() 原初バブルと≪メサイア≫伝説―ヘンデルと幻の黄金時代― |
「(自国に敵対的な内外勢力と結託してまで) 選挙に勝って政権を握れればそれで良し。 国家の未来? 国民の幸福? 内政? 経済? 安全保障? 知るかよ(笑) 」 小沢一郎ではない。 今から250年以上昔のイギリス政界(王室含む)を20余年にわたって壟断し続けた「豪腕」ロバート・ウォルポール第一大蔵卿兼財務府長官の事である(本書6〜7章)。 あるいは、 『南海泡沫(バブル崩壊〜1720年)事件』が単なる経済政策の失敗〜むしろ資本主義には不可避な現象と言うべき〜 ではなく「物欲に溺れたイギリスに下された天罰」と多くの国民に認識されていたくだり(本書p11)等、未だに戦争を政事・経済・技術etc.ではなく倫理や善悪でしか語れない我々のプロトタイプそのもの。 これ以外にも、時代・国を超えた事象の類似ぶりに空恐ろしささえ感じること度々。 順番が逆になったがヘンデル一代記としても、忘れ(させ)られた名君ジョージ一世顕彰の書としても抜群の面白さ。 「司馬遼太郎より波乱万丈」 「イアン・フレミングより荒唐無稽」 「『ショスタコーヴィチの証言』よりミステリアス」 「…これが史実だなんて信じられます?」 私が広報担当だったらこんな帯文で購買意欲を煽りまくるだろうなぁ。 歴史・政事・経済・芸術を網羅した力作。 強くお薦めします。 HindSight. p.s. 本書の存在は増田悦佐著『内向の世界帝国 日本の時代がやってくる』(p134〜6) で知りました。 「面白い本を書く人は面白い本を知っている(逆もまた真)」を実感。 増田氏に感謝いたします。 |
ヘンデル/シャコンヌ ト長調HWV.435/演奏:梅村 知世
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