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モジョ
 輸入版が届いてからというもの、興奮しっぱなしでヘビーローテ中です!他の皆さんのレビューが結構辛口なのが意外なほど、ほんと世紀の傑作かもしれないと思う今日この頃です。今作はMudcrutchで取り入れた“スタジオライブ”的レコーディングをTPHBでも再現することにより、このご時世にストレートなロックを奏でることの難しさなど百も承知で、あえて世に問うたであろう意欲作だと思うんですよね。で、このバンドのうまさ・凄さを改めて示した上で、もうね、余裕綽々なんですよ。

 ひとつ誤解して欲しくないのは、TPHBは新しいジャンルを切り開いてきた類のバンドではない。あらゆる音楽が細分化・カテゴライズされ、ヒップホップ全盛というか、「ロック受難の時代」において、先達の遺産をしっかりと受け継ぎ、次の時代へしっかりと橋渡しをしていくような、アメリカン・ルーツ・ミュージック「最後の砦」といった類のバンドなんだよね。例えるならば、先代の味を頑なに守り継いだ老舗料亭の跡取り息子、といったところか。「変わらぬ味」を守り続けているところに価値があるんだよね。

 彼らの過去のカタログをじっくり聴きさえすれば、ビートルズにストーンズやディラン、バーズにヤングなんてのが必ず顔を覗かせるし、JJケイルがさらりと忍び込んでいることも少なくない。ZEP流リフで迫るナンバーなんぞそれこそゴマンとある。それらは単なる模倣ではなく、自らの血肉に昇華させて、TPHBの音楽として再構成させているところが心憎くもあり頼もしくもあるんだよねぇ。新しいものを貪欲に取り込み、「進化」を続けるミュージシャンは大好きだが、同じくらい「深化」に徹する人も大好きなんだよね(ミックとキースと言えば、わかりやすいかな?)。

 「先代の味の方がうまかった」なんてのはただのノスタルジー。「変わらぬ味」を頑固に求め続けることは、ノスタルジーとは次元が違うとオイラは思うので、新たに産み出された素晴らしい成果に、今はしばし酔いしれたい気分なんだよね。(※もちろん素人レビューでしかないから、異論は認めるよ。)

 

クリスタル・ヴィジョンズ~ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・スティーヴィー・ニックス
S.ニックスの作品としては2001年以来の本作は、珍しいヴァージョンや未発表音源を含んだベスト盤。タイトルはもちろん名曲ドリームスの歌詞中の語句。このザ・ヴェリー・ベスト・シリーズは本作も期待を裏切らない。F.マック時代から81年以降06年までのソロ活動の軌跡を、レーベルを越えて辿る。バッキンガム・ニックス時代の曲もあればと思うが、無理なのだろうか。それはともかく、70年代F.マック以降の彼女から遠ざかった人には、彼女の尽きない魅力・変らぬ個性を知るよい契機になるだろう。80年代のヒット曲に聞き覚えのある人も多いのでは。彼女の全キャリアを通じて偏りのない選曲だが、聴きなれたものとは違うヴァージョンがあるのが本作の特徴。リアノンは05年のライヴでザ・ダンス収録版に似たアレンジ。ドリームスは05年のディープ・ディッシュ・クラブ・ミックス。ランド・スライドはM16とともに06年のメルボルン交響楽団との共演。このランド・スライドは必聴だ。シルヴァー・スプリングスは日本語資料ではザ・ダンス収録の演奏のように読めるが、明らかにLP噂製作時のもの。当時シングルB面で発表され、噂エクスパンデット・エディションにも収録されている。M14はL.ツェッペリンの原曲に忠実な05年ライヴ。大歌手が自分の好きな曲にチェレンジするその意気やよしと評価したい(ギターはW.ワクテルか?)そのツェッペリンへの思いや、ステージ袖にロバート・プラントがいたこと等、彼女自身が各曲の背景・エピソードを解説しており、興味深い内容である。私は彼女の独特の詞の世界とこの解説をじっくり楽しみたかったので日本盤を求めたが、輸入盤はDVD付きである。私はそのDVDに関心がなかったが、彼女の映像も入手したい人は輸入盤の頁もチェックするとよいでしょう。

 

Anthology: Through the Years
ロックとファッションの融合をうたったあるファッション雑誌で、
子供に人気のある服飾ブランドのデザイナーがこんな主旨なことをインタビューで言ってたよ。

「トム・ペティがジャックバーセルを履くとダサイけど、カート・コベインが履くとすごくカッコイイんだよ」てね。

そいつは、ニルヴァーナ世代でカートがアイドルで、いかにカートのことが好きか一生懸命アピールしてた。

僕もニルヴァーナ世代で、カートのことを考えると今でも頭がおかしくなるくらい彼やバンドのことが好きだけど、
ニルヴァーナに勝ると劣らず、僕にとって、トム・ペティの鳴らす音は重要だ。

僕は、自分を着飾るファッションとして音楽を聴いたことがないし、これからも無縁だからわかんないんだけど、
その発言ってカッコイイのかな?音楽をライフスタイルじゃなくてファッションとして聴いてるってことだよね?
それって、すごくかっこ悪いよ。まあ、一生気付かないんだろうけど。

ボブ・ディランやバーズ、ニール・ヤングといった本国の先達譲りのルーツミュージックに対する憧憬や、
ビートルズやキンクス、ストーンズといったブリティッシュビート勢に影響された切れ味鋭いソリッドでタイトなサウンドを融合させて








 

Playback [VHS] [Import]
playbackのタイトルどおり過去のビデオクリップ集です。(1979-1993)
曲目を並べ挙げると
Here Comes My Girl/ Refugee/ The Waiting/ A Woman in Love/ Insider/ You Got Lucky/ Change of Herat/Don't Come Around Here No More/ Jammin' Me/ I Won't Back Down/ Runnin' Down A Dream/ Free Fallin/ A Face in the Crowd/ Yer So Bad/ Learning to Fly/ Into the Great Wide Open/ Mary Jane's Last Dance/

と全部で17曲入っています。曲と曲の間のタイトル場面ではビデオの巻き戻し音も入っていてなかなかにくい演出だと感心しました。
MTVばやりのころの曲が主なため過剰な演技、意味不明の設定が笑える曲もあります。Tom Pettyファンでなくても昔を懐かしんではいかがですか?


 

サタデーナイトライブ 25イヤーズ・オブ・ミュージック DVDスペシャルBOX (5枚組)
個人的にはブルース・ブラザースやターキーのポール・サイモン、パティ・スミス、など70年代のVol.1がお気に入り。パイソンズの流れを微妙に汲んだコミックスケッチも最高だけど、憮然としてフレームから去るエルビス・コステロと、ジョンとポールもダコタハウスで観ていた(そして出演しようとした)という伝説の“ビートルズオファー”を初めて観られて嬉しかった(フォローにその事に触れたジョージ・ハリスン出演時の冒頭のコントもチラッと観る事が出来ます)値段以上の内容で満足しました。

 

Tom Petty - Refugee



1985年リリース「サザン・アクセンツ」タイトル曲。トム・ペティ&ハートブレイカーズ 30歳くらいの若さで母を亡くしたこと、出身地である南部のルーツから生まれたバラード。


トム・ペティ 動画


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