前2作のスペシャル・エクステンデッド・エディション(以下、SEE)を見た人なら分かると思いますが、この4枚組DVDは、まさにDVDの特性を余すことなく使い切った最高のものだと思います。 今では、当たり前となった(特典映像)収録も、 このDVDに収録してある特典は、まさに映画の隅から隅まで語りつくした史上最強の映像特典です。 旅の仲間SEEで見れた、ホビットの強制遠近法や 二つの塔SEEのマシッブによる迫力の戦闘シーンの裏側、ゴラムの製作過程並の衝撃かつ、大満足の映像特典がこの王の帰還SEEにも期待されます。 CGだけだと思っていたものが、実は巨大ミニチュアを駆使していたり 実写だったりするなんてという驚きは、この映画では当たり前。 ここは、「この映画、CGだけだろ」と言う方に特に見てもらいたいところですが・・・笑 そして、追加未公開シーン50分と言われる本編の最大の目玉は なんと言ってもサルマンとグリマの場面。 劇場版最大の不満点に、この2人の結末が描かれてない点を あげる人も多いんじゃないでしょうか?僕もそうです。 このLOTRトリロジー最後のスペシャル・エクステンデッド・エディション・・・買わずにはいられません!
「王の帰還」のサントラは、ゴンドールを意識したテーマ曲が中心となっている。 しかしその中にも、「旅の仲間」「二つの塔」で出てきた数々のテーマ曲も織り込まれ、「王の帰還」は単独の映画としては見ることができないことが、サントラからもよくわかる。 まさに旅の終焉にふさわしいできばえとなっている。 アラゴルンの歌や、ピピンの歌も入っていて、「ロード・オブ・ザ・リング」のファンにとっては、盛りだくさんな内容と言える。 最後の”Into the West”は、物悲しい歌詞でありながら、どこか希望を見出せるようなメロディーが印象的である。
面白い映画は、早く終るように感じられる、というがこの映画は違う。 映画が面白いのは胸を張って言えるのだが、三時間どっぷりと映画に浸かっていられ、短く感じられず、映画終了時には物語との別れに寂寥感と、もちろんの満足感も得られる。 最高の映画だ。 ただし、後半の展開は速く、その速さに場面移行が雑に思われることが目立つ。 しかし、それがこちらを混乱させることが無ければ、上がり始めた熱を下げることも無い。 そして、万感のラストへ突っ走る。 三部作の三作目ということもあり、大団円。 それぞれが、それぞれの意思のために、闇の勢力との過酷であり、最後の戦いに身を投じることとなる。その戦いは絶望的ではあるが、絶望では無い。 それは皆が、サムと共に指輪を捨てるための旅を続けるフロドを信じており、隣で共に戦う者を信じているからだろう。 「世界のために」や「未来のために」などといった言葉が出てきそうな場面で、「フロドのために」と言って、敵と向かい合うアラゴルン。 死を覚悟するレゴラスとギムリ。 フロドが背負うもの、その一片でも背負おうとするサム。 何より、フロドが見せてくれた穏やかな笑み。 映画の作品のたいていは記憶に残り、大作は歴史や映画史に残る。 だが、この映画は人生に残っていきそうな、そんな映画だ。
Enter the Matrixみたいに、ゲームがプロジェクトの一環になっているわけではありませんが、映画のムービーを多数使い、効果音もあり、ステージをすすめると俳優たちのプレイ感想インタビューが見れたり、と、映画のファンなら喜ぶ要素が一杯です。 お話としては、3作目の中で、映画で描かれていないところの戦闘シーンをすすめる、1対多のバトルアクションロープレです。 映画で描かれていないところというのは、例えばアラゴルン・ギムリ・レゴラスが死者の道に入ってから、死者の王に会うまでのところとか、サムがフロドを追ってシェロブに会うまでのところとか、ストーリーとしては自然。 ただし、映画を見てない人は何のことかわからない事でしょう。
実写から重なるようにして画像がゲームのグラフィックに切り替わるのですが、当然のごとく映画キャストのモーフィングをしているのでそっくり。 戦闘としては、経験値をつんで連続技=コンボと交換していくわけですが、これがウマく使いこなせないと全然だめです。 でも、サムとかでオークをバンバンやっつけると爽快ですよ。 各ステージともに今のところEasyでトライ中ですが、道や敵やトラップのクリアを間違うと必ず死ぬので割りと厳しいです。 でも慣れればクリアできるので、「死者の王」を除いては激ムズってほどでもないです。 値段も安くなったし、ファンなら抑えておかしくない!
このゲームをやり始めた後に、グラボを交換したのですがまずはロースぺの方を。この環境はゲーム向きでないので、影もSFXも全て落としました CPU Pentium 4 2.8Ghz RAM 512MB Graphic: GeForce 2MX <最低ギリギリの線w 交換したグラボ Leadtek A6600GT AGP 128MB Mem GeForce6600GT これなら全てつけて、ハイエンドでOK。 うーん美しい #やっぱり年齢のためか、いちばんのゲーム小僧はイライジャみたいですw
映画のファンになり、原作を読みたいと思い購入しました。 映画は時間的制約があるため削られた部分もありますが、本作を読むと疑問に思っていた部分の理由がわかります。
映画はもちろん素晴らしかったですが、文章から想像する指輪物語の世界観の拡がりは読み物としても最高です。
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