初めて「雨音は
ショパンの調べ」を聞いたのは小学生!アイドルとは違う衝撃を受けたのを覚えてます。今聞いても衝撃を受けるほどの声ですね。
自分は原作では感動こそしたけど泣くほどでは無かったです。理由としてはゲームの場合は基本立ち絵とイラストで話が進む為、良い話しのところもイマイチ感情移入できなかったんです。しかしこの巻を見終わった時はもう悲しくて悲しくて涙が止まらなかったです。ネタバレ防止の為内容には触れませんがゲームでそんなに感動できなかった方にこそ是非見て欲しい作品です! アニメーションの力は偉大だなと改めて認識させられました。
過去TVでビデオでそしてDVDで、何度観たかわかりません。にも拘らず自分の中でその印象は色褪せることなく、またいつかたまらなく観たくなる映画です。故松田優作氏の役作りあっての作品でしょう。原作とあまりに違う不気味な伊達邦彦になぜこんなにも引き込まれるのか・・・私にとっての氏は「ブラックレイン」ではなく本作が一番です。何が起きたのか理解困難なラストが目に焼きつき、一昨年、どうしても訪れたかった日比谷公会堂の階段に立つため、はるばる北海道から出かけることができました。感極まり何となく本作を初めて全て観た思いがしました。