「聖者の群れ」は勝ちゃんの優しさが溢れていて、本当に素敵な歌です。 今になって、この曲はしょこたんや桂子ママへのメッセージソングだったのかな?と思うようになりました。
正直、内容が難しいかな。。?単に私がアホなのかも。でも、鳥が空を恋ひ・・・の詩はいつも心に響いてきます。復刊ありがとうございました。
「これがDVDで出る事はないだろう」と、密かに(嘘か真かは定かではないが…)聞いていたので、DVDで出ると言う事で、既に「☆5」の気分な懐かしさだ。 主役であった中川勝彦氏も早逝され(声が本業の方ではないが)、どれくらい経つのか、考えてしまう。 ストーリーの方は、至って単純だ。…と言うか、かなり滅茶苦茶だ。だが、そんな部分が、当時結構好きだった覚えがある。 当時は、台詞の言い回しが回りくどかったり、設定が込み入り過ぎて、何となく未消化な感覚のまま終わったものも多かった分、単純に楽しめたと記憶している。 (台詞の言い回しが回りくどかったり、設定が込み入り過ぎているものも、決して嫌いではなかったが…) 滅茶苦茶でも無茶でも、結構楽しかった。 カミル・カシミールJrの壊れっぷり(イカレっぷり?)も、自分としては結構ツボで笑った覚えがある。 そんな懐かしさに、「☆5つ」。 好みと評価は、当然分かれる(別だと)と思うが。
中川勝彦(かっちゃん)の唯一のライブビデオです。 94年に亡くなり、結局一度もかっちゃんが歌う姿を見たことも無ければ、どんな表現をライブでするのか知らなかったのでスグ“買い”でした。 中身の方は今ひとつ。音質や画像はあまり良くありません。それだけで評価したなら星2つくらいでしょう。ですが貴重な映像であるし、シングル『アルバイト・ドリーマー』の2パターンのビデオクリップは文句なし! 残念なのは『オールド・ニュース』が頭が切れていることですね。出来ればこの曲はフルコーラス見たかったです。
もう殆ど廃盤にされていた音源のいくつかが昨今の娘さん、祥子さんの活躍、話題の所為か 長年のファンの忍耐強い要望がやっと受け入れられたのか、とにかく またかっちゃん、中川勝彦氏が愛した音楽に触れる貴会、媒体が復活するというのは デビュー当時からのファンである私にとっては涙が出るほど嬉しいものです、本当に。 DOUBLE FEATUREは1984年デビュー後2枚目のアルバム。 本当に美しい容姿ばかりがまず先に立ってしまっていた絶頂期なんでしょう、 安全に作曲家サンが描く王子様中川勝彦、を歌うマンネリズムからミステイク、 そしてこの後どんどん自分の音楽性を確立し様々な姿を見せてくれた中川氏の、 メロウで繊細かつエナジーに溢れたメッセージ性の強い作品などのわずかな気配を感じさせる後半3曲 週末物語から、彼の本質にある力強さをもっとも感じるPLEASE〜まで、 今改めて聞き返すと色々な思い、当時の中川氏のメディアが狙う方向性、丹精でガラスのように繊細な美しさの王子様、だけでは終わらない、という信念と溢れる才能を持て余しながらも 大御所プロデューサーさんのオーダーに応えつつ自分を表現する苦悩とか、あったのでは、、などとも思いますが 当時の私達かっちゃんファンにとって、中川氏は間違いなく「王子様」でした。 もちろん今も永遠に時を止めてしまった、永遠に変わらない思いで見つめているアイドルでもありますが、 最初から聞いていた彼の音楽家としての資質、感性に尊敬の念を感じるのは、中川氏が亡くなってしまってから、ということはある意味皮肉ではありますが 特に中川色が確立した楽曲も聴いていて気持ちが良い彼の時間を垣間見ることが出来ますが デビューから89年まで毎年リリースした最初のレーベルでの8枚、HUMAN RYTHUMまでも とても蒼くて繊細な王子様の部分と中がわしのアグレッシブなまでの自分の音楽をやりたいというオトコオトコした部分が入り乱れた微妙なバランスの上で見事に詠い踊り演じる中川氏の思いの移り変わりすら今はわかる様になりました^^今まで聴いていらっしゃらなかった方、9月17日は手を合せに下町にある氏の墓参をしておられる方にも、彼の創り上げていた美しいものの姿を見るためにも 新しくリリースされる初期作品をもう一度、オススメします^^
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