かねてより評判に成っていた
タイトルがやっと翻訳されました。
2代目ロビンの不幸と3代目の誕生エピソードが同時に読めます。
2代目ロビンに襲いかかる不幸のエピソードですが、この話は当時電話投票によって、話の結末を読者に委ねられてました。
その結果、この話が名作たり得たのです。
万人受けするような話では無いのですがバットマンの歴史を語る上では外せないエピソードに成ってます。
約10年前にJICC出版局から発行された「日本ロック・大百科・年表編(1955~1990)」にも初期ザ・スターリンの様子は随所に記述されていたが、今回の本はその総決算とも言える内容であり、当時のザ・スターリンについて書かれた記事の大部分が殆どそのまま掲載されている。
現在のミチロウのコメントも随所に散りばめられており、当時の狂騒を知ることが出来る、実に貴重な資料と言える。
さらに凄いのは、1982年3月28日(日)にテレビ埼玉で放映された番組
「ミュージック・ニューウェーブ」でのスタジオ・ライブ5曲
(バキューム、解剖室、TRASH、主義者(イスト)、メシ喰わせろ)
が付録のDVDに収録されていることである。メンバーはもちろん黄金期の4人(Vo.遠藤みちろう、G.田村カズオ、B.杉山シンタロウ、Dr.乾 純)であり、21世紀の今になって、このようなライブ映像が蘇ったのは殆ど奇跡と言っていい。今尚失踪中のタム、既に亡くなった杉山晋太郎の演奏する姿を見ることが出来るのも嬉しい。この映像を見るだけでも本書を購入する価値は十二分にある。