まずほかの活字本と比べて紙質が良い。カラーページも多いです。男兄弟のなかで育ったせいかかなり男っぽい性格で頑固で負けず嫌いというところも新しい発見です。次は彼女の単体写真集に期待したいです。
記憶によると、久しぶりにクレイジーキャッツが勢揃いした映画と併映されており、そちらに話題が集中し、本作はあまり話題になりませんでした。ただ、キネマ旬報の邦画部門で読者選出のベスト10には入っていたと思います。
私は、レンタルビデオで出会い、LDを購入しました。
作品は、福岡と仙台の高校生が
京都に修学旅行にやってきて、地元の高校生と地元の愚連隊(ヤクザみたいなもの)が絡む、コメディです。
主役は森沢なつ子さんと畠田理恵さんですが、ほかに
松下由樹さん、保坂尚輝さん、
哀川翔さん(本作が映画デビュー作です)らが出演されているとともに、チョイ役で、寺島進さん、渡部篤郎さん(渡部篤名義)の顔も見ることができます。
音楽はオールディーズ。脚本は中岡京平さん。『帰らざる日々』を書いた人とは思えません。
こういう青春映画、ありそうでないです。
DVD化を切望する作品です。