発売前ですが参考になれば・・・
普通かな・・・ 昨日TVで視聴(リアルタイム)して思った感想です。星1ほどひどいとは思いませんでした。
キャラクターは今風のデザインになってるけど、ルパン、次元、五右衛門etc・・・と無意識に見ていても分かるし、ゲストキャラも主役に食われないくらいのものに仕上がってると思いました。 ただ、ヒロインと王子と赤ちゃん。似たような色で配色するのは失敗では?と個人的に思いました。右のキービジュアルを見てしまうと。3人がなにか関係があるのかなと思わせてしまいます。 まぁ、関係はしてはいましたが、結末に向けて納得するようなほどの説明(というか関係?・・・)はされていません。(ただ、今回起きた問題は勿論解決します) それに、後半にお姫様がでてくるのですが、お姫様を絡ませても良かったと思います。
・・・結論として、やりたいことが多すぎてとっ散らかった印象が多かったです。そのせいで悪役の印象があまりにも薄すぎた。←これが一番の原因だとおもいます。 あとはストーリーかな・・・やっぱり・・・銭型警部、フジ子と五右衛門の絡ませ方が不自然だった。
ただ、唯一自分の中で良かったと思ったのはヤブ医者のシーンと次元と赤ちゃんのやりとりが楽しかったです。
シリーズ第四弾、「警部銭形 砂の城編」ですが、やはり上手い。そして格好いい。 ルパンシリーズではスピンオフ作品がキャラクターに沿った独特の魅力・物語展開を発揮しますね。テレビシリーズでは峰藤子という女も記憶に新しいですが、コミックという媒体にあって岡田さんとモンキーパンチさんの警部銭形シリーズはその線の在り方、台詞の在り方が非常に巧みで、格好いい。アニメーションでしかルパン知らなかった世代としては、銭形警部という人の魅力をこのシリーズで堪能できています。あるいはそれは男の魅力とも言えるかもしれません。若い世代でも十二分に楽しめる作品です。また、読者としてありがたいのはやはり読み切りでありながら高密度であるという事ですね。シリーズ第四弾ですが、この作品から入って「星屑のレクイエム編」などに入るのもいいかもしれません。
PS2で出ているルパンゲームの中で最もバランスがいいと感じました 少々ボリューム不足な気がしないでもないですが… 今までのよりロードが短く ルパン、銭形らしいアクションの数々 そしてルパンティックアクションイベントのおかげで さらにルパンらしさが増しています ただ今回のは自分みたいなルパンよりも銭形のほうが好きだぜ! って人にはかなりあってると思いますよ EDが銭形編の方がまとまっていた気がしたので
題材としては、十分良作に出来た作品だと思いますが、如何せん難点が多すぎましたね…
絵はルパンファミリーは悪くはないのですが、ゲストキャラクターは金髪の三人が幾らかかぶってしまって、勿論関係はあったのですが、何かイマイチすっきりしませんでした。
ヒロインがルパンと初めに対立して、和解して行くストーリーもどうしても前にあった気がしてなりません。
SFチックに染まってもルパンはルパンですが、今回はルパンらしからぬミスも幾つかあり、ハードボイルド感を追求しようとした割りにはイマイチルパンがカッコ良くなかったことも残念でした。
主題歌をあの“炎のたからもの”にしているためかカリオストロの城を踏襲しているシーンが数多くありましたが、あまり響いて来ませんでした…
ルパンが撃たれて重傷を負うシーンもカリオストロですが、明らかにルパンらしくないミスですし、なぜ王子がルパンを撃ったのかもわかりません。
本来上手く作れば思想上の対立という深い作品になりそうでしたのに、なんか勿体無い感じでしたね‥
キャラクターを絞ったことに異論はありませんが、やはり色々勿体なく感じました。色々詰め込み過ぎたのかもしれませんね。
しかし、このような攻めの作品を作っていけばいつかファーストコンタクトやお宝返却に匹敵する作品も出て来るのでは、と信じています。
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