このシリーズ好きだったなぁ。 広大な宇宙規模の視点に持ち込まれた、全く似つかわしくない昭和の香漂う和風価値観。 植木等の名作「無責任シリーズ」の軽いノリでスタートさせた作品で、主人公ジャスティ・ウェキ・タイラーの奮闘と機知が面白い。 登場人物の名前の安直さと反比例してキャラクター性が確立し、個性豊かでカッコいい。 帝国の提督がユッター・ド・ロナワー提督ですから。 娯楽向けですから文章は読みやすく、それでいて1ひねりも2ひねりもある筆致は凄い。 残念なのはこのシリーズ、OVAシリーズが出てからおかしくなった。 物語が全く異なってしまったのである。 当初の物語では、ゴマすりが得意な胴長短足のおっさんがカッコよく知恵を絞り、奮闘・活躍する話である。 OVA登場以降は、登場人物達がかっこよく、若く、幸運だけで成功する無能の人になってしまった。 後期の続編は、価値がない。 このシリーズに興味をもったなら、まずは第1巻を読んでください。 SFもスペースオペラも関係なく、誰でも楽しめる娯楽作品です。
田原総一郎がかような 作品を つくっていたとは 初めて知った。 おれたちは いそがしかったのだあ。 観る暇なんぞありはしない。 ーーーーーーー しかし、どっしりした 田原が 作った この作品は 傑作である。 田原も 若かった。
もちろん この主人公として 嫌な 役割をした 藤圭子は わかい。 それだけでよい。 率直に 語っている。 下手な インタビュアーは さておいて これは 藤圭子さんを 知りたい人たちの 最高の 資料となると思った。
すすめます。 率直です。 ======== この作品は 品位あり。
突然 スター と 化した 藤圭子さん。
まことに 率直に 語っている。
この作品を 観ないで 藤圭子さんの ことは 語れません。
良い作品であるとおもいました。
一度は ご覧あれ。 おすすめです。
無責任シリーズは大好きな作品ですが、初期の作品はまず書店には並びませんし、古本屋に置かれることも少なくなってしまいました。
ですので、本当に嬉しいです。 しかも書き下ろしまで入ってるだなんて…。
続編が楽しみです。
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