紙の本も全巻持ってますが時々無精に読みたくなるのでとても便利です

大きな宝物ができました。素敵な商品です。老眼の年齢に入った私には、やや読みづらいのですが、近視用のめがねをはずせば十分読めますし、これを眺めているだけでも満足。わが家は皆、以前から手塚治虫先生の大ファンですが、子ども達が一心に読んでいる姿を見るのは本当にうれしいものです。Vol.2の発売が待ち遠しいです。

手塚治虫氏の作品、、、小さいときに読みましたが
それがアニメになるということで見てみました。

映像はキレイです。冒頭に近いところで、森のなかを
書き抜けるところなんかも動きがイイ感じです。

同じく少年として育ちながら、奴隷の子と　王の子と
生まれによって環境が大きく違います。

王の子として生まれたから幸せになれるわけでもなく
奴隷の子として生まれても、自分のチカラで未来を掴もう
とする姿。それらが　よく描かれています。

さて、事前に他のレビューをみていたので気になったのが
キャラクターの声。吉岡さん、堺さんの声などは良かったと
思いました。少々優柔不断なシッダールタの声にあってい
ました。まあ、ブッダとなったときのイメージに合うのかな？と
思いますが。

しかし、王様はちょっと棒読みすぎでしょう。
かなり重要なキャラだけに。。。。

物語としては　ブッダの人生の序章しか描いていませんが
今後に期待で☆４つ。。。。ほんとは声とかでもうひとつ☆を
マイナスしようかと思ったりもしますが。

安く手に入り満足しています。近所の中古ショップで１・３巻を各５００円で購入していたので、似たような金額で探していました。子供の頃に読んだ火の鳥シリーズをいつかまとめて読み直したい、また、子供にも読ませたかったので良かったです。本の状態ですと非常にかさばりますが、非常にコンパクトで多少のエフェクト（コマによっては効果音や自動でズームや移動が行われる）があったりして読んだことがありながらも新鮮さも感じました。

大人たちはこの歪んだ性をグロテスクと呼ぶ。子供の頃、近くの浜辺に落ちていた成人雑誌をこっそり持ち帰り、読みふけっていたのを思い出す。今思えばファンタジーな読み物であった。その思いは今も記憶の片隅に眠っている。残念なことにリアリズムを選び社会へ巣立った大人という生き物はこの読み物をグロテスクと呼ぶようになる。本当のエロチシズムが分からないまま死んでいくと思うとなんだか悲しくなる。改めて読む自分が嫌になってしまった。ファンタジーな読み物として読むことの出来る子供達よ、性と真剣に向き合える自分を大切にして下さい。