流行語にもなったDVDですが、はじめてみました。あまりにも男性と女性の関係の中で奥深くに眠る本能を現実として表しているのがリアル過ぎて、娯楽ものとしてはいかがなものかというのが感想です。ただそのよううに生きたいと思うのは人間誰もがそうであり、しかしそれを現実に移すと言うのは、、どのようなものかと思います。その意味では、、、大変な映画だとうなずかされます。愛の追求と意味では、この映画のような結末もあるのでしょうが、、でもどんなことがあろうが自殺は、いけません。個人的な希望を言えば、全てを捨てた時点でお互いの寿命まで人生を新しい形で全うして欲しかったという思いが強く残りました。それじゃ、、つまんない映画になってしまうんでしょうね~あの終わり方だから面白かったのかも知れませんね***最後に一言、現実から逃避しても良き人生には、ならないとおもいます。
バブル崩壊後の91年作品。美しい女優二人の共演と、今は亡き古尾谷雅人の逸作です。ベッドシーンはお世辞にも上手でありませんが、最後の狂気の
黒木瞳の熱演が素晴らしい。尾身としのりさんが若い。今はお髪、真っ白ですもんね。服装もバブル期に近く、時代を感じます。
映画「
東京タワー」で演じた詩史という女性をモチーフとした女優・
黒木瞳さんのフォトエッセイ(2004年の作品)。
44歳という時間に磨かれた美しい女性の心の中をある想いが、刺激的な
タイトルと共にある意味赤裸々に表現したエッセイが綴られています。
写真集としては、彼女の際立つ美しさがその表情と共にいかんなく切り取られています。エロスと言う意味では、生々しい美脚がみとどころです。
この作品は日本版危険な情事というふれこみなのですが、グレン・クローズのようなホラー
タッチではなく、瞳さんだったら略奪された~いと思えるような可愛らしさがあります。異常なストーカー役なんですが、瞳さんはこのころから演技力抜群です。今は亡き古尾谷雅人さんが、妻がいながらストーカーされる役で、いい役者を失ったとつくづく思います。ラストは衝撃的な結末です。それに、瞳さんファンの男性の皆様、失楽園では瞳様の美しいお姿を拝見できなかったとお嘆きでしたか?この作品では、しっかりと古尾谷さんとラブメイクされていますので、それもお楽しみです。
「
黒木瞳さんは前貼りをしていなかった」という藤竜也の言葉はウソです。騎乗位のシーンをよ〜くご覧ください。
明らかに前貼りが見えます! と下らんことを力説してしまったが、どうせ貼るなら黒色にして欲しかった。白じゃ
夢がない。
元タカラジェンヌの女優がここまでやってるだけでも大変価値が有る、
黒木瞳のロマンポルノ作品。大女優になる人は
心構えが違う。若手女優は見習うべし。だがこれはそれだけではない。ちゃんと女の成長物語になっている。男のエキスを
吸いながら、花開き羽ばたいてゆく姿を若い黒木が好演。藤竜也演じる中年作家は囲ってるつもりがいつの間にか自分が
エサになってる悲哀と焦燥感を迫真的に表出、サスペンスの様な展開に釘付けになる。
思い当たるオトーサンはこれを観て心の準備をしましょう。こういう関係はいつかはこうなるという教訓的な映画。
阿木と黒木のレズシーンも見たかった。