そんな感じのドラマCDでした。
本当、この兄弟は寄ると触るとろくなことをしない。けれどそれこそが彼らの通常運転。
常識も道徳も何もかも、この兄弟たちからすれば無に等しい。
なので、人殺しのくせに唯一の常識人に見える守タソがやっぱり今回もかなり兄弟たちに振り回されてえらいことになってます。
正:「おい、止めとけ」とか言いながらも、本気で止める気はさらさらない。だってめんどくさいもん。特に勇が。
勇:暴走
列車。超暴走。通常運転。誰も奴を止められない。ある意味、存在そのものが奇跡。奇跡の横暴。
茂:利用できるものは何でも利用する。自分の負担を減らす為に。だってめんどくさいもん。特に勇が。
進:兄弟達のパシリ役(こっちも通常運転)で、守どころではない。兄弟に比べれば守の扱いはなんと容易いことか。とか思ってそう。
博:でへへ。無邪気に場を荒らしまくる破天荒さは相変わらず。マイペースすぎて守は一番振り回しやすい。
雅:正も勇も茂も進も博も守もやっぱり全員馬鹿。馬鹿ばっかり。でもそんな馬鹿な兄弟大好き末っ子君。
そんな感じでやっぱり守タソは今回も振り回されて振り回されて悲しい結果に。
しかし、それでこそ宮ノ杜。我らがご兄弟様方!
その呪われたシュークリーム、買わせていただきます!
タッキーファンなら必見。幼いタッキーの容姿が出ています。超カワイイです。怪奇現象に興味がある方見てみて下さい。是非お勧めです。シリーズものなのでそろえるのがお勧めです!!
雑誌連載も読んでいたが、森氏の「腕(かいな)」に対する意気込みと気合いを感じていました。そして、コミックスの装丁を見て、また意気込みと気合いに脱帽です。『駿河城御前試合』という、けっして目新しさがない作品を森氏の画力で圧倒させ、原作に忠実のようで森イズムを配する。その強力なコンテンツにこの意外性のコミックスの装丁。読んで面白く見て楽しい作品でした。