マハビシュヌ・オーケストラの作品の内、The inner mountaing flame. Birds of fire. visions of the emerald beyond. between nothingness & eternity(Dreamのみ)の4作品のバンドスコアです。タブ譜はありません。楽譜を見てフレット上のポジショニングができる方向けです。また表紙がジョン・マクラフリンのThe collectionと同一ですが譜面はあくまで上記作品を収めたものでありCDとは内容は違います。ドラム、ヴァイオリン、キーボード、ベースでマハビシュヌをコピーされたい方にもオススメです。
J.マクラフリンが自らの音楽を体現するため立ち上げた
ジャズロックバンドマハヴィシュヌの1stアルバムです。彼らの最大の特徴は、文字通り火花の散るようなインタープレイの応酬です。このアルバムでも、全曲1発録りではないかと思わせるような激しいインタープレイの応酬が聴けます。またメンバー全員がバカテク集団であることも特徴で、マクラフリンがギターをかき鳴らしているのはもちろんですが、keyのJ.ハマーやvlnのJ.グッドマンらもマクラフリンを食うようなプレイを披露しています。また才能溢れる連中が集まったある瞬間に奇跡的に作られるテンションも特徴で、後のアルバムでは聴けないハマーやマクラフリンらの狂気じみたプレイも初期マハヴィシュヌでは堪能できます。インタープレイ応酬が好きな方には、是非聞いて欲しいアルバムです。
Alan Sorrenti のアルバム、Ariaに参加したことでプログレ界でも有名なJean Luc Pontyが見られます。Ariaが1972の作品なので、その2年後の映像です。全盛期と言っても良いでしょう。
1974年のライブ映像は約50分ですが、John Mclaughlinは意外と控えめで、Jean Luc Pontyのヴァイオリンが目立っています。
ヴァイオリン好きのプログレファンの方に是非見ていただきたいですね。
輸入版DVDなので気になるリージョンコードですが、パッケージとディスクには1と4が印刷されています。しかし、実際はリージョンALLなので、通常のプレーヤーで再生できます。製作時の手違いでしょうか?