スパイダーズXの製品は画質の良さに感動して幾つか立て続けに買ってみたが、中国製であるが故か、最近、不安定な動作に悩まされており、評価が難しいところである。
その中で一番安定しているのが本機か。
ビデオコーデックは、H264/MPEG-4 AVCと表示される。ビットレートは、7.7Mbit/秒〜8.5Mbit/秒というところか。
よい点としては、
・多少の厚みがあるがクレジットカードサイズの大きさは十分小さい
・バッテリーの持ちがよい。フルチャージしていた場合、動体感知モードで6時間程度持つ(それ以上は確認していない)。
・比較的、動作状況が確認しやすい
・画質がよい。解像度もそれなりにあるし、カクカク感はない。
問題点としては下記の点があるが、総合的に見れば、十分合格点だろうか。
・連続撮影モードと動体検知モードの動作が確実に行われているか差が最初わかりにくい。にどうしてもならない(操作させるには、同じボタンで、1回押すのと3秒長押しの差で、赤だけ点滅すれば連続撮影モード、赤と青が点滅すれば)。
・2台持っているが、動体検知モード2台が違うサイズのファイルを作成する(10秒と3分)が、どうしてもいじれない。
リセットしても同じというやっかいさだが、なまじ動いているだけに交換は申し出しにくい。
・画質差もあるように思える。一台は驚異的に画質がよい。
マニュアルは一通り読んで一通り試しての結果であるが、何かうまくできる方法を見落としているのかもしれないが、こういうものだと思って購入された方落胆が小さいと思う。
なお、本機で生成されたファイルが、どういうわけかそのままでは「Nero Video12」でカット編集がうまくいかず、Nero Encodeで再
エンコードをしてから編集をしている。
画質的には再
エンコードをしても十分よいと思う。
保守的な学校に新しいスタイルを持った先生が来て、学校に違ったかぜを送り込んだせいで学校を去らねばならなくなるといった設定が昔の
ロビン・ウィリアムスの映画「いまを生きる」に似ている。モナリザ・スマイルの方はこの女の子編といった印象だった。そして全体的に、なかなか考えさせてくれることの多い映画でした。仕事か家庭かなど現代の問題でもある。しかし、もっと欲を言えば、ジュリアロバーツふんする女教師の授業がもっと見たかった。