大好きな本です。コナンとラナが、大型アニメ絵本となって登場した時は、興奮しました。これは、子供には触らせていません。アニメの絵本て・・・と思う方もいるかも知れませんが、アニメの登場人物を愛するものには、この上なく嬉しい一冊です。何年経っても色あせない『
未来少年コナン』。この本を開く時、私は10歳の頃に戻るのです。
子どもの頃、持ってました。娘にコナンDVDを見せたら当時の私同様ハマッタので改めて購入。コナンと言えばゼッタイに「
未来少年コナン」です。私は懐かしいし、宮崎駿の心躍る設定に娘も見入っています。
名作です。
「西暦2008年7月、人類は絶滅の危機に見舞われていた。核兵器をはるかに越える超磁力兵器の影響で・・・」とのナレーションから始まり、NHK初のアニメーションとして1978年、ゴールデンの(火曜日)19時半から始まったものです。
(あの当時はまだ東西冷戦が残っていた時期でもありました。もう、すぐ2008年なのですね。)
まだこの作品を見たこともない全ての人に贈りたい、宮崎アニメの代表作でその後に製作されたアニメ映画、カリオストロの城やラピュタ等の源流とも言える作品です。(ただ視聴率はあまり良くはなかったようです。が、まあその後熱烈な要望で数回NHKで再放送されました。その後は民放やCATV等でも再放送されているようです。)一概に比較するのもなんですが、最近のいくつかの宮崎アニメ映画より勢いや充実感があるように思います。源流がここにあります。関わっている人たちが皆、素晴らしい実力者だと思います。
30分枠全26話があり、のこされ島でおじいさんと生活を共にしていた自然児コナンのところに、ひとりの少女ラナが海岸に漂着したことから始まる物語です。1話目から勢いがあります。お子様からお年寄りまで全ての方に贈りたい作品です。全話無駄のない、面白いシーンの連続です。 個人的には、「コナン、生きて、生きて」とのシーンとラナを救出するため海中でこころで語り合うシーンや、囚われたラナを救出するため単身インダストリアの塔に登り、共に飛び降りるシーンが印象に残っています。また話としては25、26話がお奨めです。ただ26話目はずいぶんとまとめすぎだなあと今からしても思い出します。
もっともっと見たかった、話が続いてほしかった。
これは「買い」です。
(反面、このアニメの魅力を知らない人たちによって編集された映画版の
未来少年コナンは本当にTV版のファンの心を踏みにじる作品で、それまでの「
未来少年コナン」とは全くの「別物」だと記憶しています。)
1992年に発売されたPCエンジンSUPER CD-ROMソフトの2Dアクションゲーム。
のこされ島・インダストリア・ラオ博士・ハイハーバー・救出・ギガントの全6ステージ。
オープニングやエンディング、アニメのシーンや、TVアニメのCMの区切りのムービーもドット絵で再現されています。
TVアニメと同じ声優陣による音声も流れます。(一部違いますが)
プレイしてみた感想では、合間に流れるムービーはいいです。
ゲーム自体は単純な操作で、スピード感もありサクサク進めました。
が、それも中盤まで。
後半は難易度が恐ろしい程に上がります。
しかし、
未来少年コナンを知っている方は、なかなかの仕上がりに懐かしさと感動を覚える事でしょう。
あなたも一度プレイしてみませんか?
作品の主要なキャラクターがおおむね出そろい、のこる「ラオ博士」の探索に視聴者の関心も高まっていく、そんななかでの第3集です。ここに至るまでの間に、最初は敵キャラだったダイスの転向などサブエピソードもきちんと盛り込まれていて、このころにはこの憎めないオヤジキャラのファンも出始めているはず(^_^;) また、フライングマシーンは、機能美あふれるデザインをはじめ、浮遊感たっぷりの飛行シーンと、アニメ至上屈指の印象的な姿を見せてくれます。