山西省を訪れる外国人観光客は少ない。交通の便も良くないせいか、余程知っている人しか行かないのだ。だが、中国で「地上にある文化財は山西省が一番数が多い」とも言われるほど優秀な文化財を見ることができる。平遥は、街そのものが文化財。斜めに日が差し込む小さな路地も、明の時代から続く変わらぬ風景だ。私は何度かこの街を訪れているが、このビデオはそのときの思い出を確実に追体験させてくれる。もちろん、中国の各メディアも平遥古城を何度も紹介しているが、さすがこのビデオは日本のものだけあって映像表現がうまい。クレーンを使った城壁のシーンは、その壮大さが素直にわかるようになっている。このビデオを見てから平遥に行っても遅くはない。この街は、何も変わらないのだ。
ディスクが標準では
中国語に設定されているのに
驚きます。まあ安値だから仕方がないのかもしれませんが…
映像は可もなく不可もなくといったところですね。
チベットの複雑な歴史を思うとナレーションのコメントには
ちょっと複雑な思いを感じますが