原作小説から好きなので、今回購入出来て本当にいい買い物でした!
国内盤のDVDを持ってますが、そちらについていたミニブックレットも収録。
本編全24話分と特典映像が入って、言語が日本語
英語と好みで聞けるので嬉しいです。
字幕は
英語のみです。(北米版なので仕方がありません。)
自分はPS3で再生して見ています。
世界観とキャラクター的に、
英語音声がぴったりでカッコイイですよ!
“大災害”で滅んだ高度な文明。
短命種(テラン)=“人間”と、長命種(メトセラ)=“バンパイア”の戦い。
影で暗躍する“世界の敵”…“
薔薇十字騎士団”。
ローマの法皇、“教皇庁国務聖省特務分室”、“異端審問官”…。
“バンパイアの血を吸うバンパイア”…“クルースニク”…。
壮大な世界観の作品が見たい!という方、
このレビューを見てちょっと興味を惹かれた方、
是非、『トリニティーブラッド』で調べて見て下さい!
きっとこのBDが買いたくなるはず!
茨の玉座編クライマックス。
ヴァネッサを追うアベルはそこでケンプファーと意外な再会を果し、一方エステルの危機に颯爽と現れるタキシード
仮面…じゃなくてカイン、そしてゲット−での虐殺を止めるためにメ
アリとペテロの前に立つアレク。
今まで溜めていたものを解放するような怒濤の展開が目白押しです。総合的にはテンポも良く、群像劇もそれなりに綺麗に流れており、ごちゃごちゃした印象はありません。
メトセラの少女を守ろうとするアレクは、弱い男の意地と誇りを見せるものでした。小説版RAMシリーズに登場したヴァーツラフの影響は、やはりアレクを成長させる最大の支えになったのだなと思います。こういう心の師ってものがいると、現実でも心強いよな……ペテロが涙ぐむのも解るわ〜。
個人的に、エステルとカインのギャグは好きでしたが、展開的に今後は無さそうですね。
本性を現したカイン、02を80%まで解放したアベル、それを屠った最強の破壊神クルースニク01の降臨は一体どんな結末を見せるのか!
次の巻からは原作最終巻、茨の宝冠編が開始ですが、やっぱり原作通りなのかな? 個人的には吉田氏の残した資料をもとに、オリジナルでも良いので完全完結が見たい気がします。九条氏オリジナルの一つの結末としての区切りも見たいです。
音楽を媒介にし、よりアニメ版「トリブラ」を楽しめるCDシリーズ#02では新曲『ABEL NIGHTROAD』ではそのまんまですが、主人公(ですが、ある意味エステルにその地位を奪われそうな)アベル・ナイトロード神父の名言集みたいなもの延々呟かれています。
#01を買った人ならもうお馴染みのものなのですが、まだ聴いた事のない人がいきなり聞いたら少しビックリされると思われます。
ドラマの方は
ジャケットイラストはトレス・イクス神父なんですけど、主役はソードダンサーことユーグ・ド・ヴァトー神父の活躍を描いた
『GUNS N' SWORDS』が収録されていて小説を読んだ方ならお馴染みとも言えるR.A.M.版では毎巻この神父様の活躍が書かれていますが、
ここではあえて言うならそのAxの帰還命令を無視して一族の復讐の為にさ迷い歩くユーグ神父を戻らせるべく命令を受けたトレス・イクス神父+ナイトロード神父との仲間内での微妙なやりとりや、そんな彼に手を貸す
仮面の相棒との出会い――復讐の一面を声優陣の熱演と魅力的な音楽で表現しています。
もちろんそれはそれでいいのですが、次回予告の#03『RADIO HEAD』の魔性の二人のほうが気になったので申し訳ないですが星4つにしてます。
BGMは「トリブラ」のED Broken WingsのピアノVer.が特に感慨深くて好きです。テーマソングをアレンジされて劇中で流されると大体皆弱いとおもいます。おすすめです!
ジャケットレーベルは今回もシックで全体がブラックに、アベルの鎌が白く
プリントされていてとってもクールな印象です。
『personal file,mechanical file』ではユーグ神父とミラノ公が紹介され、Mechanical Fileではお馴染みアイアンメイデンが紹介。
是非とも全て揃えてより「トリブラ」に浸ってみてはいかがでしょうか?