戦闘ヘリを操縦し破壊の限りを尽くす3Dシューティングゲームです。後に同じメガCDから発売された「バトルコープス」「ソウルスター」とともに、“コアデザイン3部作”などと呼ばれている名作シリーズの最初の作品。本作のグリグリ動きまくる3D画面を初めて見た時のインパクトは凄まじいものがありました。
あの衝撃的な「シルフィード」の約2カ月後の発売で先を越されたのですが、こちらはコクピット視点の3Dシューティング(シルフィードは、ゲーム性は2Dの縦
スクロールシューティングでした)という点が、新しい驚きを与えてくれました。
シルフィードとは違って、「ポリゴン」ではなくメガCDの「拡大縮小機能」を使う事により、臨場感抜群の3D空間を表現しています。敵の戦車やヘリ、森林や砂漠などのグラフィックもリアルそのもの。当時の家庭用ハードの3Dシューティングは直進型がほとんどで、3Dゲーム自体まだまだ発展途上だった中、本作は異次元の存在でした。
見た目負けせずゲーム性も非常に優れており、簡単操作で撃ちまくり&壊しまくりのえもいわれぬ爽快感が味わえるゲームだった。とにかくバリバリ撃ちまくりたい!って人には絶対おすすめです。